結婚式の準備から披露宴当日までの平均期間は7.9ヵ月ですが、本格的な準備が始まるのは通常3~4ヶ月前が多いです。(ハナユメ調べ)
しかし、妊娠発覚や、親に早くしてほしいと言われたなど様々な理由から「結婚式をすぐ挙げたい!」と思っているカップルも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、少しでも早く結婚式を行う為のコツをご紹介します。この記事を読めば、段取り良く式場探し、準備を進めることができるでしょう。
この記事の目次
理想の結婚式場をすぐ見つける為の方法2つ
できるだけ早く結婚式をしたいなら、式場探しをスムーズに行うことは一番重要なポイントです。スムーズに行うための方法は2つあります。
1.結婚式場紹介サイトを使う
2.結婚式場相談カウンターを利用する
詳しくお話ししていきましょう。
1.結婚式場紹介サイトを使う
雑誌やネット検索をして、条件に合う結婚式場を自分で探すのは時間がかかり、なかなか見つかりません。
ゼクシィやハナユメなどの、式場紹介サイトを使うメリットは、条件に合った式場を一度に探すことができることです。
2.結婚式場相談カウンターを利用する
2つめは、結婚式場相談カウンターを利用する方法です。
WEB検索をしても、なかなか希望条件に合う式場が見つからない、もっとスムーズに探したいという人におすすめです。
結婚式場相談カウンターを利用するメリットは、直接プロのアドバイザーに相談しながら、一括で空いている式場を調べられることです。
もちろん、式場紹介サイトと同様、結婚式場相談カウンターも無料で利用可能です。また、ブライダルフェアや式場見学の日程調整や予約手配だけでなく、キャンセル・変更もしてくれます。
また式場見学後、仮予約などの断りの連絡代行もお願いできますし、ウエディングアイテムや演出の最新情報、結婚指輪や新婚旅行など、結婚に関するあらゆることを相談できる非常に頼もしい存在です。
デメリットとしては、都市部以外はまだまだ店舗数が少ないことが挙げられます。
それでも、結婚式のイメージが漠然としている人や、何から始めたらいいのか分からない人にとっては、プロのアドバイザーが希望を聞きながら提案してくれる結婚式場相談カウンターは利用する価値がありますよ。
それでは、おすすめの結婚式場相談カウンターTOP3をご紹介します。
希望の式場を探すのにおすすめ!結婚式場相談カウンターTOP3
この章では、結婚式場相談カウンターについて紹介します。
実際に結婚式場相談カウンターを利用した人が評価した、オリコン顧客満足度®ランキングは下記の結果でした。
第1位 ハナユメウエディングデスク
第2位 マイナビウエディングサロン
第3位 ゼクシィ相談カウンター
それぞれの結婚式場相談カウンターの特徴は下の表のとおりです。
ハナユメウエディングデスク | マイナビウエディングサロン | ゼクシィ相談 カウンター |
|
オリコン顧客満足度®ランキング | 1位 | 2位 | 3位 |
店舗数 | 6 | 21 | 約65 |
独自の割引(特典) | ハナユメ割 | サロン限定特典 | ゼクシィ花嫁割 |
それでは、順番に詳しくご紹介します。
1位 ハナユメウエディングデスク
利用のしやすさ、店舗の清潔さ・雰囲気、担当者のサポート力、結婚式場、キャンペーンの内容など様々な項目で1位を獲得したハナユメウエディングデスクがトータルでも1位に輝いています。
結婚式まで半年以内でお得になるハナユメ割はハナユメの目玉商品とも呼べる存在です。
WEBサイトからだけでなく、無料のウエディングデスクから式場見学予約しても適用される非常にお得な割引です。結婚式費用が100万円以上おトクになる*こともあり、割引だけでなくお料理のランクアップなど、さまざまな特典が用意されています。
ハナユメウエディングデスクが日本全国に6箇所と、まだまだ少ないのが現状ですが、住まい近くにデスクがない人のためにも、LINEやメール、相談でも相談可能なのは魅力ですね。
※ハナユメから式場見学を予約し成約いただくことが条件です※式場、日時、人数によっては、割引額が100万円より下回る場合もあります
2位 マイナビウエディングサロン
マイナビウエディングサロンは全国に21箇所あり、約800の会場が紹介可能です。他相談カウンターと同様、電話やメールでの相談も可能です。
マイナビウエディングでは、申し込みから3カ月以内の結婚式が対象の大幅お値引き直前お得プランがあります。
費用・予算はもちろん、家族や親族のみの少人数プラン、マタニティプランなどを指定して検索し、お急ぎ婚向けのオトクなプランを見つけることも可能です。
通常90分程度かかるカウンセリングですが、仕事帰りやランチタイムの「1時間クイック相談」も選択できるのが便利ですね。
3位 ゼクシィ相談カウンター
ゼクシィ相談カウンターは日本全国に約65箇所あり、ゼクシィの式場紹介件数は約2700会場とその数の多さは断トツです。ゼクシィから申し込むと利用できる特典もあります。
ゼクシィ相談カウンターでは、結婚式まで半年以内で適用されるゼクシィ花嫁割があり、予約が直前まで入らず空いている会場を特別な料金プランで提供してくれます。
また、直前ではなくてもお得になるゼクシィ相談カウンター限定プランもあります。50万組以上の相談実績を持っているので安心ですね。
次の章では、時間が限られている中で早く結婚式を行うためのコツを5つご紹介します。
少しでも早く結婚式を行う為のコツ5選
それでは、結婚式を早く行うためのコツを5つご紹介します。
1.式場選びのプロに相談をする
時間が限られている中で効率的に準備を進めていくためには、先ほどお伝えしたように結婚式場相談カウンターを利用して、式場選びのプロに相談をする方法があります。
結婚式場相談カウンターでは、たとえば下記のように、結婚式に関すること全般についてお願いすることができます。
・ブライダルフェア・式場見学(下見)の予約やキャンセルの連絡、他社への連絡の代行
・ウエディングアイテムや演出の最新情報の取得
・ブランド、デザイン、予算に合わせた婚約、結婚指輪の紹介
・新婚旅行の相談
2.結婚式のイメージやテーマを決めておく
あらかじめ自分たちが挙げたい結婚式のイメージやテーマを決めておきましょう。
例えば挙式のスタイルだけでも決めておくと、披露宴会場やドレスの雰囲気なども絞りやすくなります。
また、イメージやテーマまで決まっていると、会場コーディネート・ペーパーアイテムなども限られた中からスムーズに選べるでしょう。
これらのイメージが決まっていれば、相談カウンターでもアドバイザーが結婚式場を提案しやすくなるため、早めに2人で話し合っておきましょう。
3.お互いに譲れないポイントを決めておく
お互いの譲れないポイントを明確にしておくことも重要です。料理や演出などの絶対にやりたいことを明確にしておけば、それ以外はアドバイザーの提案通り進めることができ、スムーズに準備できます。
4.時間のかかる作業を把握しておく
時間のかかる作業を把握しておくことで、あらかじめスケジュールを組んで効率的に準備ができます。
結婚式準備で忙しいのは、式場探しの1ヶ月と結婚式の直前準備3〜4ヶ月の2つです。
また、時間のかかる作業は以下の3つです。
・式場探し
ブライダルフェアに実際に足を運び、会場の雰囲気を確認して進めていく式場探しは、時間のかかる作業ではトップレベルといえるでしょう。
結婚式場相談カウンターや式場紹介サイトを使って効率的に進めたい部分です。
・招待者リストアップ
職場の関係者や友人をどのラインまで呼ぶのか、親戚関係については事前に親に相談する必要があるのかなど、招待客のリストアップも手間がかる作業です。
少しでも早く決めるためには、会場を決めると同時に収容人数を確認し、その場でゲストの席順を決めてしまうという方法もあります。
・衣装選び
衣装選びは花嫁にとってとても重要です。何着も試着したり、ドレスショップを渡り歩いたり、時間がかかるケースもあります。
こちらもあらかじめ好みのイメージを決めておくことで、数ある中からすぐに選ぶことができます。
また、式場提携のドレスショップのみから決める、ドレス探しのリミットを設けるなど、自分なりにルールを決めている人もいるようです。
5.打ち合わせは電話やメールも活用する
式場を決定してから結婚式本番までは何度も打ち合わせを重ねることになります。
時間が限られている中で効率良く準備を進めるためには、必要に応じて電話やメールなどで済ませられるようプランナーに相談するのが良いでしょう。
最後に、結婚式までの期間が短い場合のメリットとデメリットをご紹介します。
結婚式までの期間は短い長いどっちが良い?期間が短いメリット・デメリット
時間が限られている中で結婚式を挙げるメリットとデメリットを3つずつご紹介します。
メリット1.割引や特典が利用でき、相場より費用が安くなる
結婚式場は予約を埋めたいため、直前になればなるほど割引や特典を利用でき、お得に契約出来る可能性が高くなります。
各結婚式場相談カウンターにもそれぞれ割引プランがありますので、ぜひ利用してお得に結婚式を挙げましょう。
メリット2.期間が短い分、新鮮な気持ちで臨める
結婚式までの期間が短い場合、2人で集中して協力しながら結婚式準備を乗り越えていかなければいけません。
結婚式まで1年以上もある場合、途中で結婚式へのモチベーションが下がってしまう時期もあるかもしれません。
期間が短い分、式場予約後すぐに準備がスタートするため、新鮮な気持ちで式に臨めます。
メリット3.マリッジブルーになりにくい
結婚式に対する熱量や考え方がパートナーと食い違ってマリッジブルーになるカップルも少なくありません。
期間が短ければ悩む時間もなく準備を進めなければいけませんので、マリッジブルーにはなりにくいと考えられます。
デメリット1.こだわった手作りの品を作るのは困難
ウェルカムアイテムやペーパーアイテム、アクセサリーなどは手作りしようとすると、どうしても準備に時間がかかります。時間が限られていては、なかなか準備する時間がとれないものです。
とはいえ、挙げたい結婚式のイメージが明確になっていれば、既製品の中からでもお気に入りの品を選ぶことは可能です。
デメリット2.ゲストのスケジュール調整が大変
多くのゲストを招待したい場合、スケジュールの調整にある程度の日程の余裕が必要です。
結婚の報告とともに結婚式の日程について伝えるなど、早目の連絡を心がけましょう。
デメリット3. 希望の日程を選べない可能性が高くなる
大安の土日や、過ごしやすい気候の春や秋などは人気が集中するため、早い場合は1年前から予約で埋まってしまっている式場もあるようです。
準備期間が短い場合は、空いている日程の中から選ぶことになるので、希望が叶えられない可能性もあります。どうしてもこの日がいい!という希望がある場合は、日程を条件に、空いている式場を探しましょう。
まとめ
すぐに結婚式をあげたい人が結婚式上をうまく探すコツについてお話してきました。
・自分たちの理想の式を明確にしておけば効率良く準備ができる
・結婚式への熱量をキープしたまま準備ができることは大きなメリット
結婚式に向けて、短時間で準備しなければいけない人は大変なイメージがありますよね。効率良く準備するポイントを押さえれば、短期間でも理想的な結婚式を挙げることができます。
この記事を参考に、段取り良く準備を進めていきましょう。
以上、少しでも早く結婚式を挙げる為のコツに関する記事でした。