たくさんの結婚式場の中からたったひとつを選ぶために、先輩カップルたちは何を基準にしたのでしょうか。
ほとんどの人にとって初めての経験でわからないことが多く、どうやって候補の式場を選べばいいのかその「選び方」を知りたいと思っている人もいることでしょう。
この記事では、結婚式場を選ぶ際の手順やポイントなどをそのプロセスごとに丁寧に解説しています。手順通りに進めていけばきっとスムーズに式場が決められるはずです。
まずはひと通り読んでみて、式場選び〜決定までの流れをつかんでいきましょう!
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この記事の目次
「式場の雰囲気」を重視した人が多い!先輩たちの結婚式場の選び方・決め手
先輩たちが結婚式場を選んだ決め手の第1位は、「式場の雰囲気」でした。第2位以下を含め、結果を以下の表で見てみましょう。
引用元:ハナユメ
式場の雰囲気に次いで重要視されたのはロケーションと、こちらも雰囲気に関わるものが選ばれています。
でも、雰囲気のよい式場を見つけるには、どうすればよいのでしょうか。次の章で紹介します。
賢い選び方:見学候補になる結婚式場は、ハナユメのデスクで紹介してもらおう!
オススメしたい選び方は、結婚式場紹介サイトのハナユメを利用することです。
特に、ハナユメが設けているウエディングデスクは無料で利用でき、プロのアドバイザーがイメージに合う式場を紹介してくれます。
他社サービスにも相談できる場がありますが、特にハナユメをオススメするのは、「お客様満足度98.3%*の高い実績」が理由です。
担当者のサポート力の高さはもちろん、結婚式がおトクになる「ハナユメ割プラン」を提案してもらえるのも利用者満足度の高さに繋がっています。
ハナユメのウエディングデスクでは、まだ結婚式のイメージが具体化していない状態でも親身に相談に乗ってもらえるので効率的に結婚式場探しができるでしょう。
次の章では、結婚式場を選ぶ手順について紹介します。
※ハナユメウエディングデスク利用者を対象に実施したアンケート調査(対象期間:2019年1月1日~2019年12月31日)
選び方はこれがスムーズ!結婚式場を選ぶ・絞る手順
結婚式場を選ぶ手順は、以下の通りです。
・ステップ2:イメージ・条件にあった式場をピックアップする
・ステップ3:3〜4件、ブライダルフェア・式場見学に行く
・ステップ4:見学した式場を比較して絞る
上記のように進めれば、スムーズに結婚式場が決められます。次の章から、具体的なポイントを紹介します。
ステップ1 結婚式場の選び方:理想の結婚式のイメージや条件を話し合う
ステップ1は、ふたりが抱いている理想の共有です。話し合っておきたい内容を以下に紹介します。
結婚式のイメージ
結婚式には、大人っぽい荘厳な雰囲気、明るいナチュラルな印象、かわいらしいキュートな雰囲気など、さまざまな雰囲気のものがあります。まずは、どのような雰囲気の結婚式を挙げたいのかについて、イメージをすり合わせておきましょう。
挙げたい時期やお日柄、曜日など
次いで、結婚式を挙げたい時期について話し合います。大安など、お日柄を気にするのかどうかについても意思を確認しておきましょう。
土日祝がいいのか、平日でも構わないのかについても話し合います。
安く挙げたいなら、時期やお日柄にはこだわりすぎない
予算を少しでも安く抑えたいのであれば、時期やお日柄にはあまりこだわりすぎないようにしましょう。ある程度、選択肢に幅を持たせることで、式場側が安く設定しているプランが選べる可能性が高まります。
挙式スタイル
挙式には、牧師・神主が誓いに携わる教会式・神前式、ゲストに愛を誓う人前式の3種類があります。最近では、宗教色のない人前式を選ぶカップルが増えてきています。
また、人前式のほうが教会式・神前式よりも予算が少し下がるのも特徴です。どの挙式スタイルを希望するのか、話し合っておきましょう。
式場のタイプ
スタイルが定まったら、式場のタイプについても話し合っておきます。希望するスタイルに対応している式場を選びましょう。
ホテル
メジャーな選択肢のひとつが、ホテルです。ホテルレストランならではのおいしい料理、洗練された雰囲気が特徴です。宿泊が必要なゲストがいる場合、会場ホテルの部屋を予約しておけるのも便利。アクセスの利便性も高いところが多いです。
デメリットとしては、同日に何組か他のカップルが結婚式を挙げることがあるほか、通常のホテル来客もいます。そのため、貸し切りのようなリラックス感は得られにくいでしょう。
専門式場
結婚式のために設けられているのが、専門式場です。外観もチャペルのようなオシャレな雰囲気のところが多く、雰囲気のよさが魅力です。
式場によっては、人数に合わせて挙式会場・披露宴会場を複数設けています。人数に合った式場を選びましょう。また、貸し切りプランを設けているところもあります。
スタッフは常日頃から結婚式に携わっているプロばかりなので、接客の面でも安心できます。人気式場は土日・大安吉日などの予約が取りづらいことがあるのはデメリットです。
ゲストハウス
オシャレな海外邸宅のような雰囲気のなかで結婚式が行なえるゲストハウス。貸し切りのため、自分たちだけでリラックスした時間が過ごせます。庭も利用できるため、ガーデンパーティーも可能です。相場はほかの会場よりも少々高めです。
レストラン
少人数に向いているのが、レストランでの結婚式です。内装の雰囲気はレストランによって大きく異なり、好みのレストランを探せる楽しみがあります。
料理が断然おいしいため、ゲストの満足度もバッチリです。レストランによっては貸し切り対応も可能。新郎新婦とゲストとの距離が近く、アットホームな時間が過ごせます。
本来結婚式用の場所ではないため、控室や待合場所に十分なスペースを設けられないことがある点がデメリットです。
ゲストの人数
ゲストの人数は、上記で紹介した式場のスタイル選びにも関わってきます。カップルによって10人程度の小規模なものから、100人を超えるものまでとさまざまです。
ちなみに、ゲストの平均人数は63.7人。30人未満の結婚式をした人も15%以上いる結果が出ています。(引用元:ハナユメ)
多ければいいわけではないため、理想とするイメージ・予算に応じて考えましょう。
予算
結婚式の費用の平均額は324.6万円です。(引用元:ハナユメ)
平均ゲスト数の63.7人から、自己負担額の相場を計算してみましょう。ご祝儀は3万円として計算します。
◆324.6万円−63.7人×3万円=133.5万円
あくまでも目安ではありますが、133.5万円が自己負担の相場額です。
次の章では、ステップ2、結婚式場の選び方について紹介します。
ステップ2 結婚式場の選び方:イメージ・条件にあった式場をピックアップする
結婚式場を選ぶ際は、結婚式場紹介サイトを使うことをオススメします。イメージや条件を入れるだけで、一気に該当する式場を探せるため、とても効率的です。
また、よりスムーズに探したい人は、ぜひ相談デスクを利用してみましょう。担当者が理想に合う式場をピックアップしてくれます。
また、結婚式のイメージがぼんやりしている段階のカップルにこそ、ぜひオススメしたいです。担当者と話すなかで、ぐっと現実味を帯びてくるでしょう。
相談デスクを設けているサービスには、ハナユメ、ゼクシィ、マイナビウエディングがありますが、特にオススメしたいのは先ほどもお伝えしたハナユメです。
ハナユメウエディングデスクは、ゼクシィやマイナビウエディングと比べて丁寧なヒアリングが持ち味です。
結婚式の理想を聞き取るだけではなく、新郎新婦のバックボーンまでヒアリングすることで、よりぴったりの式場・結婚式スタイルを提案してくれます。
プロの視点から見た最良の提案をしてもらえるため、悔いなく効率的に式場が選べる点がメリットです。
理想の結婚式のイメージを叶えられる式場がわからない、そもそもイメージもできていないカップルは、一度デートがてら相談デスクに足を運んでみることをオススメします。
候補の式場をピックアップするために見ておきたい5つの基準
結婚式場の候補をピックアップするために見ておきたいのは、以下の5つです。
・予算が明らかにオーバーしていないか
・立地・場所は問題なさそうか
・会場タイプ・スタイルは希望のものか
・おおよその人数規模に適した式場か
結婚式場を決める際、多くのカップルが複数の式場を見たうえで比較判断しています。
その際、上記の基準を表にして、◯△×などの3段階評価をつけていきましょう。比較が容易になり、最終決断を下しやすくなりますよ。
次の章では、ステップ3、実際に式場を見に行くことについて紹介します。
ステップ3 結婚式場の選び方:3〜4件、ブライダルフェア・式場見学に行く
候補となる結婚式場をピックアップしたら、実際に式場を見に足を運びましょう。式場下見のほか、ブライダルフェアに参加することをオススメします。
ブライダルフェアへの参加は事前予約が必要なケースがほとんど。結婚式場紹介サイトから自分で予約するほか、相談デスクで担当者に予約代行をしてもらっておきましょう。
ブライダルフェア・式場見学でチェックしておくべきポイント5つ
ブライダルフェアや式場見学でチェックしておくべきポイントは、以下の5つです。
2.式場までのアクセス、設備の充実度
3.料理やドリンクのレベル
4.見積りはMAXで出してもらう
5.プランナーさんとの相性
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.イメージした挙式スタイルや演出が叶うかどうか確認
例えば神前式をしたいと思っている場合は、当然その式場が神前式に対応していなければなりません。そのほか、フラワーシャワーなど、希望している演出が叶えられるのかどうかを確認しておきましょう。
2.式場までのアクセス、設備の充実度
ゲストのためにも、アクセスの利便性を確認しておくことは重要です。駅から近いのか、駅からシャトルバスの運行があるのかなど、アクセス方法を確認しましょう。車で参加するゲストのためにも、駐車場の有無・台数も要チェックです。
そのほか、親族の待合室、新郎新婦の控室、赤ちゃん連れのゲストを予定している場合は、授乳スペースやおむつ替えスペースなど、設備面も確認しましょう。
3.料理やドリンクのレベル
料理やドリンクは、ゲストの満足のためにも重要なポイントです。試食会が行なわれている場合は、ぜひ参加することをオススメします。試食会では、フルコース・一部メニューのみの2通りがあり、いずれにしても事前予約が必要です。
注意しておきたいのは、料理・ドリンクともにグレードによって内容が異なること。若い女性ゲストが多い結婚式で、ドリンクのアルコールメニューがビールだけになってしまうといったことがないよう、詳細まで確認しておきましょう。
4.見積りはMAXで出してもらう
見積りをもらう際は、最低費用ではなくMAXで計算してもらいましょう。
結婚式費用は、オプションで当初の見積りより上乗せになるケースがほとんどです。あとから大幅に費用が高くなることのないよう、あらかじめ高いグレードで出してもらっておきましょう。
5.プランナーさんとの相性
ブライダルフェアや会場見学で対応してもらったプランナーさんが、本契約後に担当者になるわけではありません。とはいえ、プランナーさんとの相性を確認しておくことは今後の準備に際して重要です。
どうしてもそのプランナーさんがいいということであれば、契約時に先方と交渉しましょう。
次の章では、ステップ3、いよいよ最終候補に向けて絞っていく段階についてです。
ステップ4 結婚式場の選び方:見学した式場を比較して絞る
結婚式場は、3ヵ所程度見て回ることをオススメします。少なくとも2ヵ所を見ておくことで、比較材料ができ、冷静に判断ができます。
見学に行ったあとは、できるだけ早く見てきた内容をまとめておきます。以下のチェック表を参考に、評価をつけておきましょう。
時間が経つとどんどん記憶が曖昧になってしまうため、当日のうちに評価をしておくことをオススメします。すべての式場を見終わった段階で、あらためて自分たちにぴったりの式場を判断しましょう。
結婚式場候補のチェックリスト | ||
チェック項目 | 〇・△・× | |
1 | ゲストの希望人数は収容できるか | |
2 | 行ないたいと思っている演出が可能か | |
3 | 控え室・更衣室など設備面で心配はないか | |
4 | プランナーさんは信頼できそうか | |
5 | 料理の味や量は満足できそうか | |
6 | 予算内に収まりそうか | |
7 | 支払いの方法は? | |
8 | 両家の親はOKを出しているか |
最後に、あらためて今回の記事の要点を整理しておきましょう。
まとめ
多くの情報を伝えてきた今回の記事。要点を3つにまとめてみました。
・費用の上乗せによるギャップを防止!見積りは最大金額で出してもらう
・8つのチェック項目ごとに評価をつけ、比較して最終決定しよう
結婚式は人生の晴れ舞台だからこそ、理想のイメージと現実的な予算に挟まれて悩んでしまう人もいるでしょう。ふたりの理想を叶えられる式場に出会えるよう、応援しています。
以上、結婚式場の選び方についての記事でした。