妊娠中に結婚式を挙げても大丈夫なのかな?挙げない方が良いのかな?と迷っている人もいるのではないでしょうか。
妊娠中でも、体調にさえ配慮すればOK。結婚式をしてはダメという決まりはありません。
同様に、妊娠中に結婚式に招かれた場合でも、参加はOKです。
この記事では、元プランナーの私がこれまで何度も妊娠中の女性の結婚式の相談を受けてきた経験を踏まえ、4つのことをお伝えします。必要な箇所から読んでみてくださいね。
・結婚式準備中に妊娠が分かった時の対応方法
・妊娠中にゲストとして結婚式に招かれた場合の注意点
・妊娠中のゲストに配慮するポイント
この記事の目次
妊娠中でも結婚式を挙げてOK!マタニティウエディングの割合は全体の6.7%
妊娠してから結婚式を挙げる場合、または結婚式の準備中に妊娠が分かったという場合、このまま式を挙げて大丈夫?と不安に思う人もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、体調さえ良ければ妊娠中でも結婚式を挙げて大丈夫です。
妊娠中の体調には個人差があるので、つわりなどで体調が悪い場合無理は禁物ですが、体調が落ち着いてくる安定期に結婚式を挙げる人も珍しくありません。
結婚式場紹介サービスハナユメの調べでは、2016年6月~2017年5月に来店したカップルのうち6.7%がマタニティウエディングをしたそうです。
とはいえ、結婚式の準備と並行して出産準備もしなくてはいけないし、間に合うのかと心配になるカップルもいるでしょう。
でも、結婚式の準備が本格的に始まるのは、挙式の3~4ヶ月くらい前から。式場がスムーズに決まれば、準備も十分に間に合います。妊娠が分かったのが3ヶ月頃だとすると、そこから準備を始めても妊娠6~7ヶ月前後に挙式できるイメージです。
マタニティウエディングの場合でも、挙式ができるのはマタニティプランのある式場に限りません。式場に空きがあれば全ての式場で対応が可能です。
これまで私が相談を受けた中にも、妊娠6ヶ月頃に挙式をされた人がいましたが、マタニティ対応のプランではなく、ドレス選びなど気になる点にだけ配慮をされていました。
妊娠中の結婚式は、時期・タイミングに配慮し、気を付けるべきポイントを押さえておくことが大切です。
次の章では、妊娠初期・安定期・後期それぞれの特徴をふまえて、マタニティウエディングにオススメの時期を見ていきましょう。
妊娠中の結婚式ベストタイミングは安定期(妊娠16〜27週)
妊娠中の結婚式のベストタイミングは、安定期と言われる妊娠16~27週(5~7ヶ月頃)です。
安定期がオススメな一番の理由は体調面。妊娠初期は、つわりの症状で食べられるものが減ったり、体調不良を訴えたりする人が多いです。
また、人によっては切迫流産などで安静を余儀なくされる場合も。そんな状況では、安心して結婚式を挙げることはできません。
また、妊娠後期になると急激にお腹が大きく体が重くなってくるので、やはり新婦の体の負担が大きいです。
安定期には体調が落ち着く人が多く、まだお腹が目立ちにくいので、ドレスもきれいに着こなすことができるでしょう。
妊娠の時期とその特徴 | ||
時期 | 週数 | 特徴 |
妊娠初期 | 0~15週(1~4ヶ月) | 受精卵が着床して胎盤を形成する時期。 つわりなどの体調不良に悩む人が多い。 |
妊娠中期(安定期) | 16~27週(5~7ヶ月) | 胎盤ができあがり、つわりも落ち着いてくる。 後期に近づくにつれ、だんだんとお腹が目立つようになる。 |
妊娠後期 | 28~39週(8~10ヶ月) | 胎児の成長とともにお腹が大きく重くなり、むくみや動きづらさ、お腹の張りを感じるようになる。 |
ただし、安定期とはいえ体調や胎児の成長には個人差があります。過去に私が担当したお客様にも、安定期ではありましたが、準備期間中に安静にする必要が出てきて、「結婚式は難しい」と判断された人もいます。
結婚式をするかどうかは、医師に相談して決めるようにしましょう。
妊娠初期(〜15週まで)はつわりに注意
結婚式の準備中に妊娠が分かった場合、この妊娠初期に結婚式が重なることもあります。
妊婦の多くが経験する妊娠初期のつわりは個人差がありますが、匂いや味に敏感になったり、頭痛や吐き気などの体調不良が出たりすることが多いです。
私の場合も、それまで好きだったものが急に食べられなくなったり、体調が悪いときには水も飲めなくなったりすることがありました。一方、つわりについては個人差が大きく、普段とほとんど変わらず元気な人もいます。
つわりの時期は体調面の変化から、行動や食べられるものに制限が出る場合もあるので、なるべくストレスがないようにしましょう。
お腹が大きくなる後期(妊娠28週以降)は避けた方がベター
安定期を過ぎた妊娠後期は、お腹が張ったりトイレが近くなったりと、長い時間同じ場所にいることがつらくなります。
披露宴は開会~ゲストのお見送りまで約3時間の長丁場なので、出産間近の妊婦には大変です。特に、臨月の結婚式はいつ産気づくか分からないのでキャンセルを検討した方が良いでしょう。
妊娠の時期ごとの特徴と挙式のベストタイミングについて、イメージしていただけたでしょうか。
そのときどきの注意点を押さえておけば大丈夫なので、これらの情報を参考に、体調に無理のない選択をしてもらえたらと思います。
次の章では、マタニティウエディングのメリットとデメリットをまとめてみます。
妊娠中に結婚式を挙げるメリット・デメリット
妊娠中に結婚式をすることは心配やデメリットが先に思い浮かびがちですが、実はこのタイミングの挙式ならではのメリットもあります。両面を理解して、最適な時期選びをしてほしいと思います。
妊娠中に結婚式を挙げるメリット
妊娠中に結婚式を挙げるメリットは主に次のふたつです。
・マタニティウエディングならではの演出も可能
出産すると、生活は赤ちゃん中心に。慣れない授乳や育児と家事の両立などで、なかなか思うように準備が進まないこともあるでしょう。出産前ならふたりのペースで打ち合わせや準備ができるのがメリットです。
結婚式では、マタニティウエディングならではの演出を取り入れると盛り上がります。赤ちゃんの性別当てクイズ、赤ちゃんの幸せを願って新婦に小さな指輪を贈るベビーリングセレモニーなどが人気です。
プランナー時代には何組もマタニティウエディングのアテンドをしましたが、
「バタバタはしたけど、お腹が大きくならないうちに式を挙げられて良かった」
「マタニティプランを利用できたから、リーズナブルでも本格的な結婚式ができて嬉しい」
「ゲストにお腹を触ってもらっている写真を撮れたのがよかった。子どもに見せて説明するのが楽しみ♪」
という声を聞きました。
妊娠中に結婚式を挙げるデメリット
一方で、やはり妊娠中ならではのデメリットもあります。
・お腹がどんどん大きくなってくるのでドレス合わせに配慮が必要
・体調に合わせて準備を進めなければならない
デメリットとしては、体調が不安定な場合、スムーズに準備が進められないことがあります。式場での打ち合わせなどは、体調優先でスケジュールを組むようにしましょう。
また、お腹が大きくなるのでドレス合わせにも配慮が必要です。ドレスを決める時期と実際に結婚式をする時期では体型が変わる可能性もあるので、その点を踏まえて決めたいですね。
かつて私が担当したお客様の中には、つわりが重かったのでドレスや靴、当日の進行も変更して、式ぎりぎりまで控室で休んでいた、という人もいました。妊娠中の体調は個人差が大きいので、くれぐれも無理のないようにすることが大切です。
産後に結婚式を挙げるメリット・デメリット
新婦の体調によっては結婚式を産後にした方が良いケースもあるでしょう。
また、結婚生活が始まる慌ただしさもあり、結婚式は産後にした方が良いかなと迷っている人もいるはず。出産後に結婚式を挙げる場合のメリット・デメリットも確認しておきましょう。
・マタニティウエディングよりも準備期間が長くとれる
・体型が戻って選べる衣装の幅が広がる
出産後に結婚式をする場合、育児のある生活に慣れた頃に行なうことが多いでしょう。
準備期間が妊娠中よりは長めに取れ、産後は体型が戻るので選べる衣装の幅が広がります。
・準備がスムーズに進みにくい
準備の時間が妊娠中より長めに取れるとはいえ、生活は育児優先になります。例えば打合せ中に、授乳やおむつ替えのために席を立つなど、準備に集中しにくい場合もあるでしょう。
これは結婚式当日も同じです。セレモニーの間は家族に赤ちゃんをお願いしたり、式の途中で何かあったときには席を立ちやすいようなレイアウトを考えておいたりなどの必要があるでしょう。
産後にファミリーウエディングをする選択肢もある
出産後、新しい家族と一緒に結婚式を挙げるのもひとつの方法です。
ファミリーウエディングのメリットは、赤ちゃんのお披露目の意味を含めて結婚式ができること。招待されるゲストも、新郎新婦と赤ちゃんの顔を見ればより幸せな気持ちになるはずです。
体調や引っ越しの有無などによっては、出産と結婚式の準備を並行して進めるのは負担も増えます。その点、妊娠中に新生活のスタートと出産準備のみに時間を使うことができるのもメリットです。
次の章では、マタニティウエディングの準備をどう進めれば良いのか、スケジュールについて詳しく解説します。
2〜3ヶ月あれば準備可能!マタニティウエディング準備スケジュール
準備期間が短く、体調も心配な妊娠中に結婚式ができるのかどうか、不安になることもあると思います。
でも、2〜3ヶ月あればマタニティウエディングの準備は可能です。一般的な結婚式の準備期間に比べればやや短くなりますが、段取りをしっかりと押さえれば納得のいく結婚式ができますよ。
マタニティウエディングの場合のスケジュール例と各段階でのポイントを説明するので、参考にしてください。
マタニティウエディングの準備スケジュール例 | |
3〜2ヶ月前 | 式場探し&決定 |
2~1ヶ月前 | ドレス選び・ゲスト決定と招待状発送 |
4~3週間前 | 料理・演出・装花などを決める |
2週間前 | リハーサル(進行、メイクなど) |
1週間前 | 当日の挨拶などを考える |
結婚式当日 |
式場探し(3~2ヶ月前)では、こだわりたいポイントを押さえて候補の式場を見学しましょう。体調によっては、マタニティウエディングのプランがある式場に絞るのもオススメです。
プランの有無は、ハナユメなどの結婚式場紹介サイトや式場のホームページに直接問い合わせなどで確認することができます。
ドレス選び(2~1ヶ月前)では、体型の変化に合わせて、サイズ合わせの回数を2~3回増やして調整していきます。
式場での打合せ時に料理の内容や演出、見積り確認なども行ないますが、体調が悪い場合は部分的にメールや電話で確認できるか相談してみてください。
招待状発送もこの時期に行ないます。ゲストには日取りが決まった段階で早めに結婚式の日程を伝えておき、出席できる人には改めてこのタイミングで招待状を出し、最終的な出欠を確認すると良いでしょう。
リハーサル(2週間前)では、希望するヘアメイクのイメージを持参したり、あらかじめ伝えたりしておくと進行がスムーズです。
式当日の1週間前には、挨拶も考えておきましょう。妊娠の報告などはどのタイミングでするか、事前にふたりで打ち合わせておくと当日も自然に切り出せます。
このように、妊娠中の結婚式は準備期間が短いため、準備のスムーズさが鍵となります。そのため、妊娠中に結婚式を挙げるなら、プロの力を借りるのがオススメ。次の章では、結婚式場紹介サイトのカウンターについてご説明します。
妊娠中に結婚式を挙げるなら、結婚式場紹介サイトのカウンターに相談するのがオススメ
マタニティウエディングを考える場合は、結婚式場紹介サイトのカウンターの活用をオススメします。
その理由は次の通り。
・準備期間を少なくしたいマタニティウエディングにぴったり
・妊娠中の結婚式に十分配慮してもらえる式場を紹介してもらうことも可能
妊娠中の体調やニーズには個人差がありますし、それぞれに「こういう式にしたい」という希望もあるでしょう。
各カウンターではプロのアドバイザーが、マタニティウエディングのコツや予定している準備期間内での段取りを無料でアドバイスしてくれます。提携している式場の中からニーズに合った提案もしてくれるので、効率よく準備をしたいカップルにぴったりです。
ハナユメデスクならハナユメ割も使えてお得!
式場紹介カウンターの中でも、イチオシなのがハナユメのウエディングデスクです。
オススメしたい理由は以下の3点です。
・カウンセリングが丁寧:ふたりのバックボーンまでヒアリングの上提案してくれる
・長時間でも負担になりにくい店内の仕様:個室やソファ席でリラックスして話せる
特に、結婚式費用が最大100万円以上お得になるハナユメ割 は、ハナユメならではのメリット。なぜそんなにお得になるの?安くなっても内容まで寂しくならない?と不安になる人もいるかも知れませんが、そこは安心を。ハナユメ割の仕組みを具体的に説明します。
ハナユメ割の仕組み
ハナユメ割がお得な理由は、ズバリ「式場側が埋めたい時期の枠を格安で提供するサービス」だからです。
具体的には、お日柄が良くない、挙式時期が間近などの理由で空きやすい・埋まりそうにない枠を安いプランとして出しているということです。
つまり、マタニティウエディングの「直近で結婚式をしたい」ニーズは、ハナユメ割のニーズにも合うというわけです。条件が合えば利用するメリットは大きいので、ぜひアドバイザーに相談することをオススメします。
さて、ここまで主に妊娠中の結婚式のメリット・デメリット、段取りなどを説明してきましたが、中には結婚式の準備を始めてから妊娠が分かった!という人もいると思います。
そんなときは、そのまま準備を続けて良いものかどうか迷いますよね。そこで次の章では、準備途中で妊娠発覚した場合の対応についてお伝えします。
結婚式の準備中に妊娠が分かった!挙式予定時期別の対応方法
結婚式の準備を進めている中で妊娠していることが分かった場合、状況によって予定通りに進めるか、日程変更またはキャンセルするかの判断が必要です。妊娠時期ごとの対応を見ていきます。
結婚式の日取りが妊娠初期~安定期なら、予定通り結婚式を行なう人が多い
ゲストの招待や準備は進んでいるので、予定通り行なう場合が多いでしょう。ただし、あくまでも体調に配慮しながら、準備など無理せず行ないます。
衣装、式進行に配慮する必要がある場合も
お腹周りがタイトなドレスをゆったりとしたドレスにしたり、和装を洋装に変更したりするなど、衣装の変更が必要な場合もあります。また、新郎新婦の中座の時間を長めにするなど、進行上の配慮も必要かもしれません。
特に妊娠初期は体調の変化が大きいので、万が一の場合を考えて、事前にプランナーと対応を打合せしておくようにしましょう。
妊娠の報告は披露宴で一斉に、がベター
ゲストに妊娠をどのタイミングで報告するのかも迷うところですが、
・時期によって招待状で知らせる
・披露宴で知らせる
のおおよそ2通りがあります。安定期に入るまではオープンにしない場合も多いので、お互いの家族と相談して決めましょう。
披露宴で報告する場合、親族は別として、友人・知人の間では知っている人と知らない人がいると気まずくなる可能性があります。よって報告は一斉にするのがベターです。
妊娠後期〜出産予定日付近に当たる場合は、キャンセルや日程変更を検討する
結婚式の時期が妊娠後期以降になるということは、まだ準備は初期段階だと思います。臨月になるといつ出産になるか分からないので、日程を早めるか延期を考える必要があるでしょう。
対応についてはプランナーに相談し、体調を考慮して決めましょう。体調次第では結婚式をキャンセルし、産後落ち着いてから改めて行なうカップルもいます。
ただし、日程変更・キャンセルのいずれの場合も、キャンセル料が発生することがほとんどです。契約時の約款に延期やキャンセルの場合の対応が書かれているので、よく確認し、家族とも相談してどうするかを決めましょう。
ここまで妊娠中の結婚式で気を付けることについてお話してきましたが、逆に自分が妊娠中に結婚式に招待された場合は、どうすれば良いでしょうか。気を付けたいポイントをまとめたので、こちらも参考にしてください。
妊娠中に結婚式に招待されたら?
妊娠中でも、せっかく招待された結婚式には参加したいと思うでしょう。親しい友人や親戚であればなおさらです。
体調に問題がなければもちろん参加できますが、急な変化があった場合は辞退しなくてはいけない可能性もあります。出席の返事を出す前に、新郎新婦には妊娠中であることを伝えておくとともに、以下のポイントに留意しましょう。
アルコールは厳禁!招待状で「妊娠中」だと書いておくと○
ご存知だとは思いますが、妊娠中のアルコールは胎児に悪影響を与えるため厳禁です。乾杯やお祝いの席にはアルコールがつきものですが、ソフトドリンクを頼むようにしましょう。
当日慌てないためにも、招待状で妊娠中であることを書いておくと、式場側も事前に配慮してくれるので安心です。
妊娠中に結婚式参列する際、知っておくとよいポイント
そのほか、参列する際に知っておきたいポイントは以下です。
・トイレや休憩できる場所を事前に確認
・羽織ものやカイロなどを持参
・食べられない料理は無理に食べなくてOK
服装は体を冷やさないよう露出が少なく、お腹周りがゆったりしたドレスを選ぶと良いでしょう。涼しい時期であれば、羽織ものやカイロも持っていくと安心です。
靴はローヒールかヒールがないものがオススメです。ヒールがなくても、フォーマルで動きやすいものであれば大丈夫です。
また、妊娠中は味覚や食の好みにも変化が出て、特定のものを受け付けない場合もあります。式の最中に気分が悪くなることは避けたいので、食べられない料理は遠慮するなど無理のないようにしましょう。
最後に、結婚式の招待客に妊娠中のゲストがいる場合、招待する側として配慮したい点もご紹介します。
妊娠中のゲストに配慮できると良い3つのポイント
結婚式に招待したゲストが妊娠中である場合、または妊娠が分かった場合、ホストとしてはどんな対応が望ましいでしょうか。具体的に配慮すべき点、事前に式場側にお願いする点をまとめました。
1.体調次第で当日欠席もOKの配慮をする
出席するゲストとしても、「ぜひ直接お祝いしたい」という気持ちでいるはずですが、妊娠中の体調には個人差があり、予測がつかないことも多いです。日ごろから体調管理をしていても、どうしても具合が悪くなる可能性もあります。
また、ゲストとしては妊娠中のデリケートな時期に大事な友人や親戚の結婚式に出席する、ということで緊張感もあり、気を遣ってもいます。
そのため、招待状を出す際に「体調次第でもし当日欠席となってしまってもOK」と添えれば、配慮が伝わりゲストの心の負担を減らせます。
2.ブランケットやクッションなど、長時間でも過ごしやすい配慮をする
寒い時期の会場内外の寒暖差や、長時間同じ姿勢でいることは、妊婦の体には負担です。特に女性のゲストのドレスは薄着になりがちなので、身体を冷やす原因にもなります。
長い時間でも過ごしやすい配慮として、会場にブランケットやクッションを用意しておくと良いでしょう。
3.料理や飲み物の配慮をする
妊娠中は胎児への影響から、アルコールはNGです。また、カフェインや生ものも避けた方が良いとされています。
事前に式場側に相談し、ソフトドリンク、コーヒーや紅茶の代わりにルイボスティーやカフェインレスのコーヒーなど、ゲストも安心して口にできるメニューを用意できると良いですね。
まとめ
今回は、妊娠中の結婚式のコツと段取りについてお話してきました。要点をまとめると、
・相談カウンターやお得なプラン、特にハナユメ割を活用しよう
・妊娠中の結婚式参列はOKだが、体調に配慮して無理のないようにする
この記事で紹介したポイントや段取りを参考に、ふたりにとってベストな結婚式をしてもらえたら嬉しいです。
以上、妊娠中の結婚式についての記事でした。