結婚式の時期を11月にしようか迷ってる人も多いでしょう。
それもそのはず、実は11月は結婚式のハイシーズンで、11月の実施割合は13.1%と、1年の中でも最もに高い数字となっています。(ハナユメ調べ)
披露宴・披露パーティを実施した月 | |
1月 | 5.7% |
2月 | 6.6% |
3月 | 7.1% |
4月 | 7.1% |
5月 | 7.9% |
6月 | 8.3% |
7月 | 7.7% |
8月 | 6.0% |
9月 | 12.5% |
10月 | 11.3% |
11月 | 13.1% |
12月 | 6.6% |
ではなぜ11月は人気なのでしょうか?また人気シーズンという事は、空き枠が少なかったり、結婚式の費用自体も高いのでしょうか?
そこで今回は、11月の結婚式について人気の理由や挙式費用など、たっぷりとご紹介したいと思います。
この記事の目次
11月はゲストの予定がつきやすく、気候にも恵まれているから人気が高い
さきほどもお伝えしたように、年間を通しても11月の結婚式は人気になっています。
ただ、冬も間近のこの時期は、日によっては少し寒いのではないか、という気もしますよね。実際はどうなのでしょうか。
ここでは、気候とスケジュールの両面から、11月が人気の理由をお伝えします。
-
-
結婚式場の空き状況を効率よく探す!注意点とお勧めサービス紹介
結婚式場探しにおいて、人気シーズンや近い日程だと、空き日を見つけるのが難しく苦戦している人も多いので ...
意外!?11月の気温は4月と同じくらい
気候面から見ると、実は11月の気温は4月と同じくらいです。
晩秋のイメージがあるのに、意外ですよね。東京の場合、月の平均気温は15.8℃~16.4℃とそれほど寒くはないことが分かります。(気象庁調べ/2015~2017年)
地域によって、また月の前半と後半での気温差や、朝晩の寒暖差はあるものの、全体的に暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい気候です。
11月は降水量も比較的少ない 年間では3番目の少なさ
さらに、この時期は一年のなかでも雨が降る確率が少なく、天候にも恵まれています。気象庁の最近20年間の調べでは、11月の降水量は12月、1月に次いで少なく、全国的に天気が崩れにくいことが伺えます。
「秋晴れ」という言葉がありますが、これは11月3日を指すそうです。ちなみに、気温が同じくらいの4月と比べると7割程度、同じく結婚式の人気シーズン、10月と比べると半分以下の降雨量です。
天候が良ければ、ガーデンビュッフェや写真撮影など、屋外を使った演出やおもてなしの幅も広がりそうです。
これだけでも条件に恵まれていることが分かりますが、実はプライベート面でも、ゲストの都合がつきやすいというメリットがあります。
例えば、春先の3~4月は気候が良いものの、仕事の異動や引っ越し、学校行事などが多くあり、生活に変化がある場合、前もって予定を立てるのが難しくなります。
夏は旅行や帰省のシーズンと重なるので、休みを取って出かける人が増える傾向にあります。冬も、年末年始を挟む12~1月を中心に慌ただしくなりがちです。
少人数のイベントではないので、日取りを決めるときにゲストの都合を考えると迷ってしまいますよね。その点、秋は生活の変化が比較的少ないために、呼ぶ人も呼ばれるほうも予定をたてやすい時期といえるでしょう。
さらに11月は祝日が多いのも列席者の都合を合わせやすい理由となっています。
このように、11月は気候が安定していて過ごしやすく、ゲストの都合もつきやすいという点で、結婚式を行うにあたって人気があるのも納得ですね。
ここまで、11月の結婚式が人気である理由を説明してきました。では、2019年、2020年の11月は具体的に何日が良い日取りなのでしょうか?
11月の人気日取りをご紹介します。
2019年、2020年の11月の人気日取り一覧
では、2019年と2020年の11月のなかで、人気になりそうな日取りを見ていきましょう。
2019年11月の人気日取りは?週末の「大安」と「いい夫婦の日」
【友引】1日(金)、30日(土)
2019年11月は、「大安」「友引」といった吉日が月の前半から後半にずらりと並んでいます。大安と土日祝日、大安と「いい夫婦の日」が重なる日は、予約が集中しそうです。早めの動き出しと会場探しを心がけましょう。
2020年11月の人気日取りは?月の後半が狙い目
【友引】3日(火・祝)
2020年は、月の後半の土日に大安が続いています。この週には祝日もあり、結婚式の日程と合わせて連休を取れるチャンスとして人気がありそうです。
ところで、吉日といえば「大安」「友引」が思い浮かびますが、それ以外にも縁起の良い日というものがあります。上記を含めて主な吉日を見ていきましょう。
大安
「大安」は文字通り、「大いに安し」という意味があります。婚礼を始め、何をするにも吉と言われます。月に4~5日あるので、例えば2018年の場合は12月を除いて、全ての月で土週末と重なる日があります。
友引
「友引」は、大安に次いで良い日とされています。「友を引く」という意味で、おめでたいことに友を引き寄せるということから、挙式日として人気があります。同じ意味で、お葬式など弔事の日取りとしては避けられています。
天赦日、一粒万倍日
あまり知られていない吉日としては、「天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」があります。
「天赦日」は、「天がすべての罪を許す」という最上の吉日で、年にわずか5~6日しかない貴重な日です。この日は結婚式などの慶事を行うには特に良いとされています。
「一粒万倍日」は、「一粒の籾が万倍にも実る」という意味から何を始めるにも良い吉日で、特に新しいことを始めるには最良とされています。この日は月に4~7回あるので、他の吉日と重なる場合もあります。
大安だけにこだわらなければ、意外と見落としがちな吉日を日取りの参考にしても良いでしょう。
日取りの選択肢は多くありますが、人気の日は希望が集中して、1年以上前から予約が入ることも少なくありません。いずれにしても、早めの動き出しを心がけましょう。
この章では、2019年と2020年のそれぞれの11月で人気の日取りをご紹介しました。次の章では、11月の結婚式にかかる費用面についてお伝えします。
11月の結婚式費用って高いの?月別結婚式の料金推移
ここまで見てきたように、11月は結婚式のハイシーズン。では、挙式費用もそれなりに高くなってしまうのでしょうか?
費用を月別に見ていくと、やはり人気の高い5月や10月、11月は費用も高く、オフシーズンとなる7~8月、12~2月などは安くなる傾向にあります。
11月は一年のなかでも特に人気があるので、挙式費用はアップする傾向にあります。ただそのなかでも、日取りによって費用を抑えることは可能です。
例えば土日祝日、かつ吉日の場合は料金設定が高くなります。これは人気が集中してしまうから。逆に言えば、お日柄が良くないなど枠が空いてしまう日の挙式には、割引がある会場もあります。
これは、日取りが良くても悪くても会場にとっては人件費などの固定費がかかることは変わりないため、空きを作りたくないからです。
また、新郎新婦とゲストの都合上可能な場合は、平日夜を選ぶという選択肢もあります。
翌日が土日なら比較的ゆっくりできますし、ライトアップや花火などで演出にも凝れるので、費用を抑えながら個性的なウェディングが出来るでしょう。ただし、お日柄や時間をずらした挙式は家族や親戚、ゲストの意向もあるので、事前に相談するなどして理解を得ることがポイントです。
日程を工夫するほかには、率直に式場に予算の相談をするのも一手です。タイミングとしては、見積もりのときが良いでしょう。希望の予算とともに、優先したいことを具体的にプランナーさんに伝えて、予算を節約するなど調整できる部分が無いかを確認してみましょう。
結論としては、11月の挙式費用は全体として高めの傾向ですが、日取りや内容の調整によって費用を抑えることも可能です。結婚式で優先したいことを明確にして、納得できるプランニングをしたいですね。
ここまで、11月の結婚式の費用について解説しました。次の章では、晩秋に当たる11月に結婚式を行う際に気をつけておきたいゲストへの配慮や寒さ対策についてご紹介します。
11月の結婚式って少し寒い?ゲストへの配慮や寒さ対策
先にご紹介したように、11月の気候は冬ほど寒いわけではありません。ただ、急激に気温が下がる日もありますし、日中と夕方以降の寒暖差が出てくる時期でもあります。また、月の後半になるほど涼しくなる傾向です。
せっかくの式に来てくれたゲストに、「寒さがつらかった」などと思わせることなく、気持ちよく参加してもらいたいですよね。
そこでここでは、ゲストのために出来る寒さ対策やおもてなしの例をご紹介します。
ゲストへの配慮としての寒さ対策
来ていただくゲストには、式の進行方法やおもてなしグッズに工夫をして、寒い思いをせずに済むようにできると良いですね。
外に出ない演出や、タクシーでの移動
寒い地域や海沿いなどの会場であれば、やはり肌寒さや風の強さが気になるところ。そんな場合は、外に出なくても出来る演出を考えておくと良いでしょう。
例えばフラワーシャワーや写真撮影などの短いイベントだけを外で行って、自由に会場と行き来しやすいスタイルにすれば、ゲストが寒い思いをせずに楽しめます。
会場までのアクセスも気にしておきたいポイントです。最寄り駅から少し歩く場合や、送迎バスなどの間隔が空いてしまいそうな場合は、タクシーチケットを用意すると喜ばれます。
受付などに、ホッカイロを用意する
外から来てくれたゲストに対して、受付にポケットカイロを用意しておくと「温かいおもてなし」がストレートに伝わります。
会場内で少し冷える場合や、短時間でも外に出る場合でも、カイロがあると手軽に持ち歩けて便利です。
ウェルカムドリンクなどでホットドリンクを用意する
通常ウェルカムドリンクというと冷たい飲み物が多いですが、あえてハーブティーやココア、スープなど、身体が温まるドリンクを用意するのもおすすめです。
「体の中から冷えないように」という気遣いの気持ちが伝わりますし、ちょっと変わったドリンクを選べるのでゲストにも楽しんでもらえるでしょう。
ブランケットを用意する
受付や会場の出入り口にブランケットを用意して、自由に使ってもらえるようにしておくと良いでしょう。特に、ドレススタイルの女性はスーツを着る男性に比べて薄着になりがちなので、こうしたおもてなしは喜ばれます。
式場に暖房器具を用意してもらう
お天気や時期により冷え込みそうな場合やナイトウェディングの場合は、大型のヒーター、ストーブなどの暖房器具を用意しておくと、ゲストに寒さを感じさせずにすみます。
これらは挙式プランとは追加のリクエストになるので、式場とは必要な個数や置く場所を事前に打ち合わせておきましょう。
2次会までの時間をあけない、また会場はなるべく遠くないように
披露宴の後は2次会に移動します。新郎新婦はゲストへの挨拶や着替えもあるので、2次会までは時間の余裕がないくらいですが、ゲストは先に会場で待つことになります。
待っている間に外で冷えてしまうことのないように、2次会会場にスムーズに入れるようにしておくことや、式場からの移動に時間がかからない場所にするなど、ゲストを待たせないようにプランニングしておきましょう。
服装別の寒さ対策
室内での結婚式は暖房が効いているのでそれほど寒さを感じませんが、式場の外に出る場合は天気や場所、時間により寒さを感じることがあります。新郎新婦の寒さ対策について、洋装・和装それぞれのポイントをあげてみます。
洋装の場合は上半身が冷えやすいので、袖が長めのボレロやケープなど、羽織るものを用意しておきましょう。ストッキングや下着も少し厚めのものをつけておくと良いでしょう。ただし、足元は歩くときに見える場合があるので、濃い色や派手な色は避けましょう。
和装の場合は着物を重ね着するので、基本的に洋装よりも暖かめの恰好になります。ただ、腰から下、足元などは冷えやすいので、丈が短めのレギンスなどを1枚着ると防寒になります。
外に出るときは、羽織を1枚はおると良いでしょう。丈が短いとカジュアルに、丈が長いとセミフォーマルな印象になります。
まとめ
では、11月の結婚式を検討するときのポイントを、改めてまとめてみましょう。
・挙式費用は高めだが、日を選べば費用を抑えることも可能
・寒くなる場合に備えて、寒さ対策をしておくと安心
秋の結婚式は気候の良さやスケジューリングのしやすさから、人気が高いことが分かりました。
11月は「いい夫婦の日(11月22日)」「いい夫妻の日(11月23日)」と夫婦にちなんだ記念日があるので、この日に入籍するカップルも多いとか。新郎新婦にとっても、式を挙げてからフレッシュな気持ちで新しい年を迎えられるという意味で、良い時期だと思います。
日取りや会場選び、プランなどの準備を早めに進めていけば、きっと素敵な結婚式を挙げることができるでしょう。
以上、11月の結婚式についての記事でした。