結婚式をするにあたって、5月は気候的にも過ごしやすく人気のシーズンです。
そんな5月に結婚式を挙げるメリットやデメリット、5月にオススメの演出をご紹介します。
この記事を読めば、5月に結婚式をするか判断でき、実施する場合後悔なく当日を迎えられることができるはず!
この記事の目次
5月に結婚式を挙げたカップルはどれくらいいる?月ごとの実施の割合
実際に5月に結婚式を挙げたカップルは、どのくらいいるのでしょうか。まずは、月ごとの割合をチェックしてみましょう。
5月は人気5番目の7.9%
ハナユメの調査によると、5月に結婚式を挙げたカップルの割合は7.9%とのことです。
11月、9月、10月、6月に次ぐ第5位という結果でした。
1月 | 5.7% |
2月 | 6.6% |
3月 | 7.1% |
4月 | 7.1% |
5月 | 7.9% |
6月 | 8.3% |
7月 | 7.7% |
8月 | 6.0% |
9月 | 12.5% |
10月 | 11.3% |
11月 | 13.1% |
12月 | 6.6% |
5月は全国的に暑すぎず寒すぎず、ちょうどいい気候なのが人気の理由でしょう。新年度が始まって少し落ち着く時期なので、仕事やプライベートの忙しさも少し収まっているタイミングともいえますね。
新緑が気持ちよく、青空との対比が写真でも映えるシーズンです。ただし、5月ウエディングはメリットだけではありません。時期によっては、「嫌だな」と感じるゲストもいるのです。どのような点がデメリットになるのでしょうか。
次の章では、具体的に5月挙式のメリット、デメリットをご紹介します。
5月に結婚式を挙げるメリット、デメリット
では、あらためて5月に結婚式を挙げるメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット1.なんといっても気候が最高!
集合写真やフラワーシャワー、バルーンリースといった演出面を思えば、やっぱり結婚式は天気に恵まれてほしいと思うもの。
ガラス張りのチャペルでの挙式やガーデンウエディングを検討している場合、天候はより重要なポイントですよね。
お天気だけは当日にならなければわからないものではありますが、晴れの確率が高い時期を選びたいものです。
そう考えると、5月は気候が安定している時期。雨の確率が少なく、かといって暑くも寒くもない爽やかな気候は、大きなメリットとなるでしょう。
メリット2. ゴールデンウィーク中に直前の準備が済ませられる
ゴールデンウィークを外すと、5月の結婚式は必然的に連休後になります。
結婚式や披露宴の準備は、直前になるにつれて忙しさを増すもの。平日が続く月であれば、仕事から帰ってきて夜なべする新郎新婦も少なくありません。
5月の挙式は、ゴールデンウィークを準備期間にできるメリットがあります。お互い仕事が忙しくて平日にはなかなか準備が…という場合も、休みの期間であれば余裕が持てそうですよね。
メリット3. スケジュールの都合がつけやすい
3月の年度末、4月の年度初めは何かと慌ただしいもの。転勤や異動など、新しい環境に慣れることで手一杯になる人もいるでしょう。
新郎新婦はもちろん、参列者であるゲストにとっても、慌ただしさが少し落ち着いた5月であれば、気持ち的にも落ち着いて結婚式に臨めるのではないでしょうか。
デメリット1. 人気シーズンなのでやはり費用が割高になってしまう
デメリットのひとつ目は、費用面です。ハイシーズンは、式場料金が割高になりがち。ハイシーズン料金を敷いている式場もあるでしょう。
特に5月は連休があるため、通常の週末がほかの月よりも少なくなるという背景もあります。
費用をできるだけ抑えたいのであれば、5月の結婚式はデメリットが大きいといえますね。
デメリット2. 人気のシーズンなので予約がすぐに埋まってしまう
5月は人気シーズンのため、希望していた結婚式場の予約が取りづらいというデメリットがあります。
特に、「1日1組」など、ゆったり挙式ができることをメリットに掲げている会場では、1年以上前から予約が埋まってしまっていることも珍しくありません。
デメリット3. 5月下旬は梅雨に入っている地域もある
5月の頭は連休ですが、かといって下旬になってしまうと地域によっては梅雨入りしてしまう可能性もあります。
「連休は外したいけれど、下旬も避けたい」ということになれば、希望日はかなり狭い選択肢に。
ただでさえ予約が取りづらいデメリットがあるため、何をもっとも優先させたいかを考える必要があるでしょう。
次の章では、5月の結婚式にオススメしたい演出とドレスコーデについてご紹介します。
5月の結婚式にオススメの演出とドレスコーデ
5月の結婚式だからこそオススメしたい、挙式&披露宴の演出とドレスコーデをご紹介します♪ぜひ参考にしてみてくださいね。
5月の結婚式にオススメ演出3選
結婚式や披露宴にやってみたい憧れの演出はありますか?ここでは、5月だからこそ映える演出をご紹介します。
新緑をバックにした写真はとってもフォトジェニック
芽吹き始めた淡いグリーンは、純白のウエディングドレスにぴったり。森林に近いチャペルを選べば、グリーンをバックにした素敵な写真が撮れますよ。
色濃くなる前のグリーンだからこその雰囲気は、とてもフォトジェニックです♡
気持ちの良い気候だからできる!屋外ウエディング
屋外チャペルでの挙式は、開放感ある時間になるでしょう。暑すぎず寒すぎず、晴れの日が多い5月だからこそ実現できるウエディングです。
雨天の際の対応を確認し、屋内チャペルなど別の場所になる場合は、変更後の場所の下見も忘れずに。
新緑と爽やかな風を感じられるガーデンパーティー
ガーデンウエディングが楽しめるのも、爽やかなこの季節ならではです。ガーデンが魅力的なチャペルでは、新緑の鮮やかな色合いと、木々を吹き抜ける爽やかな風を感じられるでしょう。
木漏れ日を浴びながら過ごす披露宴は、ゲストの気持ちも盛り上げてくれるはず。
5月の結婚式にオススメのウエディングドレス・カラードレスとブーケ
ウエディングドレスやブーケも、季節ならではのものを選びたいところ。5月にオススメのものをご紹介します♪
ウエディングドレス
コットン素材のウエディングドレスは、軽やかな雰囲気が春の季節にぴったり。カジュアルウエディングを希望する場合は、あえて丈が短めのドレスをチョイスしても素敵です。
レースをふんだんにあしらった繊細なデザインのウエディングドレスも、5月にぴったりです。ヘアアレンジのアクセントにグリーンをあしらうのも素敵♡
カラードレス
ほのかな淡いピンクは新緑にも映えるカラーです。繊細なレースがあしらわれているデザインのものが特にオススメ。
イエローもグリーンに映えるカラーです。グリーンが色濃くなる前のシーズンには、パステルイエローなど淡い色合いがオススメ。
下旬に近い時期の結婚式では、思い切って原色に近い鮮やかなカラーも素敵です。初夏らしい元気な雰囲気が出せますよ♪
ブーケ
グリーンを基調にした落ち着いたトーンのブーケは、新緑の季節に似合います。コットン素材のウエディングドレスとの相性もぴったり。あえて彩度を落としたブーケは、大人っぽい雰囲気を演出してくれますよ。
華やかな気持ちにさせてくれるパステルカラーは、春らしさを感じられる色合いです。ガーデンウエディングでも映えるでしょう。かわいらしい雰囲気のドレスとの相性がぴったりです。
次は、ゲストとして参加する際の、オススメのスタイルをご紹介します。
5月の結婚式にベストな服装【ゲスト編】
5月は結婚式人気シーズンのため、お呼ばれの機会も多いもの。ここでは、5月に結婚式にお呼ばれしたときに身につけたい服装をご紹介します。春と夏の間の季節感を感じられるものがオススメですよ!
桜を連想させる淡いピンク色のドレスは、春のウエディングにぴったり。
新緑をイメージしたようなライトグリーンやエメラルドグリーンも、5月ならでは。色合いによって大きく表情が異なるのもグリーンの魅力です。
定番のベージュもオススメ。レースが使われているものや、軽やかな素材やデザインのものを選べば、5月の爽やかさに似合うコーディネートができるでしょう。
ガーデンウエディングの場合は、明るい色合いの服装を選ぶと屋外で映えそうです。素敵なコーディネートに仕上がりますよ。
まとめ
・5月の爽やかな気候を活かしたロケーションや演出を取り入れて
・屋外をチョイスするなら雨天パターンのチェックを忘れずに!
気候に恵まれた5月の結婚式は、年間を通して人気シーズンのひとつ。日取りにこだわりたい方は、早めに式場の予約をしてくださいね。
新緑シーズンだからこそ選びたいガーデンウエディングもオススメですが、万一雨だったときの内容の確認もしっかりしておきましょう。カジュアルウエディングを挙げたい方にも、5月の挙式はオススメですよ!
以上、5月の結婚式についての記事でした。