「結婚式をしよう!」そう決めたカップルがぜひ行っておきたいのがブライダルフェア。
自分たちの結婚式がどのようなものになるのかイメージできる、とても大事なイベントです。
しかし、初めてブライダルフェアに参加する際にはわからないことも多く、不安がある人もいることでしょう。
今回はブライダルフェア当日に不安なく式場のチェックができるよう、ブライダルフェア参加の前に知っておきたい基礎知識や、オススメのフェア等をお伝えします。
ブライダルフェアに行こう!
この記事の目次
初めてのブライダルフェア参加の前にしておくべき3つのこと
初めてブライダルフェアに参加する場合、以下のような事前にしておいたほうが良いことがあります。
・ブライダルフェアに参加するのに適した時期を検討する
・お互いが譲れないポイントをリストアップしておく
・事前におおよそのゲスト人数や予算を想定しておく
1つずつ説明していきます。
ブライダルフェアに参加するのに適した時期を検討する
初めてブライダルフェアに参加する際、最初に迷うのが参加するタイミングだと思います。「結婚が決まったらすぐ?」「ある程度、結婚式の条件やイメージが固まってから?」と迷ってしまいますよね。
一般的に結婚式の準備期間は8.8ヶ月とのデータが出ています。式場決定の平均は8ヶ月前なので、式場探しを始めたり、ブライダルフェアに参加しだしたりする時期は、それより前ということになるでしょう(引用元:ハナユメ)。
とはいえ、1年以上前に式場探しをすると、挙式予定日近くになって式場の仕様や料理の味が変わることもあります。オススメは、結婚式予定日まで1年以内になってからのブライダルフェア参加です。
ちなみに、本格的な式の準備が始まるのは3〜4ヶ月前。半年前の式場決定でも準備は間に合います。「今からではもう遅いのでは?」と思わずに、まずはフェアに行ってみましょう!
お互いが譲れないポイントをリストアップしておく
初めてブライダルフェアに参加すると、結婚式場の雰囲気に舞い上がっている間に終わってしまうことも。逆に、いろんなことをチェックしようと必死になるあまり、全く楽しめなかったという人もいます。
ブライダルフェアを楽しみながらしっかりチェックするために、事前にふたりの譲れないポイントをリストアップしておくようにしましょう。
・結婚式場の雰囲気
・希望の挙式スタイルができるか
・交通の便は良いか
・持ち込みは可能か
ふたりの希望する条件を話し合う中で、結婚式のイメージもどんどん固まってくるはずです。
事前におおよそのゲスト人数や予算を想定しておく
お互いの譲れないポイントのほかに、おおよそのゲスト人数や予算も話し合って決めておくようにしましょう。ゲストの人数と会場の規模が合っているかは、結婚式場を選ぶ上で重要なポイントです。
また、どんなに気に入った結婚式場を見つけても、予算的に難しければ結婚式場探しは振り出しに戻ってしまいます。効率よく結婚式場探しをするためにも、ブライダルフェアに参加する前におおまかなゲストの人数と予算を想定しておくことが必須です。
次の章では、初めてのブライダルフェアの選び方についてご紹介します。
初めてのブライダルフェア選び3つの基準
いざブライダルフェアに参加しようと思っても、たくさんのフェアが開催されていて、どれに参加すれば良いのか迷ってしまう人も多いはず。初めて参加するブライダルフェアは、次の3つのポイントを参考にして選んでみましょう。
・カップルのこだわりポイントが確認できるブライダルフェアを選ぼう
・ブライダルフェア参加時にお互いが楽しめるものを選ぼう
・参加したいブライダルフェアに迷ったら、試食ができるフェアを選ぼう
カップルのこだわりポイントが確認できるブライダルフェアを選ぼう
お互いのこだわりポイントがハッキリした場合や、もともと結婚式の条件、テーマが決まっている場合は、そのポイントが確認できるブライダルフェアを選ぶようにしましょう。
たとえば、
・演出にこだわるなら、模擬挙式や模擬披露宴で実際に演出を見ることができるブライダルフェア
・料理にこだわるなら、試食会付きのブライダルフェア
・費用にこだわるなら見積りや相談会がメインのブライダルフェア
を選ぶと良いでしょう。
ブライダルフェア参加時にお互いが楽しめるものを選ぼう
初めて行ったブライダルフェアが楽しくなかった場合、結婚式の準備へのモチベーションも下がってしまいますよね。
まだ結婚式のイメージが漠然としていて、ブライダルフェアに参加してイメージを膨らませたいという場合は、お互いが楽しめるものを選ぶという手もあります。
「これからふたりの門出である結婚式に向けて、準備を始めていくんだ!」と気持ちを高めるためにも、模擬挙式や試食会など体験型の楽しめるブライダルフェアがオススメです。
参加したいブライダルフェアに迷ったら、試食ができるフェアを選ぼう
「結婚式場の地域で大まかに数は絞ったけど、結局どれに参加すればいいの?」と迷った場合は、試食会付きのブライダルフェアが断然オススメ!
ブライダルフェアの試食会は一口だけやデザートのみ、ハーフコース、フルコースと様々なパターンがありますが、やはり一番人気はフルコースです。
ブライダルフェアでフルコースを提供している結婚式場は、料理にこだわりがあるところが多いです。ゲストの満足度を大きく左右する料理は、結婚式場を選ぶ上で重要なポイント。しっかりチェックしておいて間違いはありません。
ただ、フルコースの試食会の場合は、有料で設定されていることもあります。たとえ有料であったとしても通常よりも安価なことが多く、人気はかなり高いです。気になる式場のフルコース試食会フェアを見つけたら、早めに予約しておきましょう。
試食ができるブライダルフェアを予約するならハナユメがオススメ!
試食ができるブライダルフェアに参加する場合、予約はハナユメ経由がオススメです。ハナユメが便利な点は、他社とは違い試食内容からブライダルフェアを絞り込めるという点です。
このように、フルコース、ハーフコース、ワンプレート、デザート、一口と細かい試食量から選べるのは嬉しい仕様。
体験内容や式場スタイルも合わせて条件指定して絞り込めば、初めてのブライダルフェア参加でもピッタリなフェアを見つけることができますね。
参加するブライダルフェアが決まったら、初めてのフェア参加前に知っておくべき5つの基礎知識を次の章でチェックしておきましょう。
初めてのブライダルフェア参加前に知っておくべき5つの基礎知識
初めてのブライダルフェア参加前にしっかりチェックしておきたい5つの基礎知識をご紹介します。
1.ブライダルフェアとは結婚式体験型イベントのこと
「そもそもブライダルフェアって何をするの?」と思いながら、この記事を読んでいる人もいるのではないでしょうか?
ブライダルフェアとは結婚式体験型イベントのこと。どんな体験ができるかは、主催する結婚式場によって様々です。
そのため、参加するブライダルフェアを選ぶ際は、「体験したいこと」をできるフェアを選ぶようにしましょう。体験できる内容については、追って説明します。
2.ブライダルフェアと式場見学(下見)の違いは体験イベントの有無
ブライダルフェアとよく混同されがちなのが式場見学です。たいていの場合、ブライダルフェアの内容に式場見学は含まれています。
しかし、「式場見学」と単体で表記されている場合は、そのほかの体験イベントはなく、式場の見学(下見)のみになることがほとんどです。
式場見学は施設を見るためのもの
もちろん、式場見学は施設を見るためのものなので、
・まずは結婚式場の施設を見学したい
・一度ブライダルフェアで来たけど、改めてじっくり施設を見学したい
・フェアに参加する時間がないので施設見学だけしたい
というカップルにオススメです。ブライダルフェアで式場見学をするよりも、スタッフに付き添ってもらってじっくりと説明を受けながら見学できます。
3.ブライダルフェアの種類は主に6種類
一般的にブライダルフェアで体験できるのは、次の6種類です。
どんなことができるのか、1つずつ詳しく見ていきましょう。
見学会
見学会では挙式会場や披露宴会場、施設をじっくり見て回ることができます。ほかの体験があるブライダルフェアは2~3時間、内容によってはそれ以上かかることもあるので、時間がないカップルには見学会のみのフェアもオススメです。
また、通常の式場見学の場合は装花や食器などのセッティングがない場合もありますが、ブライダルフェアでの見学会では、多くの場合きちんと本番通りセッティングされています。式場見学で行くよりもイメージが湧きやすいでしょう。
所要時間は【施設見学:1時間程度、相談会:30分~1時間程度】
模擬挙式
模擬挙式ではモデルのカップルの挙式を見学することができます。挙式にはキリスト教式や神前式、人前式など様々なスタイルがあるので、希望の挙式スタイルを見学することで自分たちの結婚式のイメージも膨らむはずです。
また、挙式でできる演出の確認もすることができます。
所要時間は【模擬挙式:30分程度、式場見学:1時間程度、相談会:1時間程度】
試食会
前述のように、試食会ではフルコース、ハーフコース、ワンプレート、デザート、一口だけなど、実際の婚礼料理の試食ができます。
もちろん、フルコースは食事の時間だけでも1時間程度かかるので、試食会に参加する場合は時間に余裕を持って後のスケジュールを組むようにしましょう。
所要時間は【試食会:30分~1時間程度、式場見学:1時間程度、相談会:1時間程度】
演出体験
演出体験では、その式場でできる演出を実際に体験することができます。演出にこだわりたいカップルにオススメです。
所要時間は【演出体験:1時間程度、式場見学1時間程度、相談会:1時間程度】
ドレス試着
ドレスの試着では、結婚式場が用意しているドレスを実際に着てみることができます。女性にとってはドレスも結婚式場選びの決め手になるので、ぜひ体験しておきたいですね。
ただし、ドレスの試着数に制限があったり、タイミングによっては希望のドレスがなかったりということもあります。また、ドレス試着に参加する場合は、持ち物の指定がある場合があるので注意しましょう。
所要時間は【試着会:1時間程度、式場見学:1時間程度、相談会:1時間程度】
相談会【約1~1.5時間】
相談会では、ウエディングプランナーに大まかな希望を伝え、見積りを作ってもらいます。その見積りを元に、話を詰めていきます。
所要時間【相談会:1時間程度】
以上がブライダルフェアで体験できる主な内容です。実際には、試食会とドレス試着、模擬挙式と演出体験など、いくつかが組み合わさっていることも多いです。
4.ブライダルフェアの参加は基本無料!
初めてブライダルフェアに参加するとき、料金の心配をする人がいるかもしれません。ですが、ブライダルフェアへの参加は基本無料なので安心してください。
式場がブライダルフェアを開催する目的はフェアでお金をとることではなく、無料のフェアをきっかけに、結婚式の契約をしてもらうことです。
一部フルコースの試食会で料金がかかるブライダルフェアもありますが、そのほかでは参加料を請求されるようなことはありません。
5.ブライダルフェア予約時にはキャンペーンや来館特典・成約特典を確認!
結婚式場紹介サイトを利用してブライダルフェアの予約・参加をすると、特典がもらえるキャンペーンに参加できることも。参加したいブライダルフェアを見つけたら、どのサイトから予約するのが一番お得か比較してから申し込むのがオススメです。
主な式場紹介サイト3社で現在行なわれているお得なキャンペーンをご紹介しておきます。
ハナユメの式場探しキャンペーン | |
キャンペーン名 | プレ花嫁応援!ハナユメ夏の式場探しキャンペーン |
エントリー期間 | 2023/7/28(金)~2023/9/27(水) |
ブライダルフェア参加期間 | 2023/7/28(金)~2023/10/12(木) |
特典内容 | ハナユメでブライダルフェア・式場見学の予約などをすると、最大55,000円分の商品券 |
ゼクシィの式場探しキャンペーン | |
キャンペーン名 | ゼクシィ 式場探し特典 8月度 |
エントリー期間 | 2023年7月21日(金)~8月23日(水) |
ブライダルフェア 参加期間 | 2023年7月21日(金)~8月31日(木) |
特典内容 | ゼクシィネット・アプリでブライダルフェア・式場見学の予約などをすると、最大50,000円分の商品券 |
マイナビウエディングの式場探しキャンペーン | |
キャンペーン名 | マイナビウエディング 2023年7-8月度カップル応援キャンペーン |
エントリー期間 | 2023年6月29日(木)~8月24日(木) |
ブライダルフェア 参加期間 | 2023年6月29日(木)~9月30日(土) |
特典内容 | マイナビウエディングからフェアや見学予約したキャンペーン対象の会場に決定した場合、40,000円分の商品券 |
来館特典とはブライダルフェアに参加することでもらえる特典のこと
ちなみに、式場紹介サイトの各式場ページなどに書かれてある「来館特典」とは、ブライダルフェアに実際に参加することでもらえる特典のことです。
中には、来館以外にも条件がある場合もあるので、詳細については各キャンペーンサイトをしっかりと確認するようにしてください。
成約特典とはその会場で結婚式を挙げると決めた際に発生する特典のこと
キャンペーンにおける「成約特典」とは、その会場で結婚式を挙げると決めて、契約書にサインをしたあとにもらえる特典のことです。
サインをした時点で契約は成立しているので、特典を受け取ったあとのキャンセルにはキャンセル料が発生するので注意しましょう。
キャンペーンについては、こちらの記事で詳しく説明しています。気になる人はぜひ参考にしてください。
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次の章ではブライダルフェア当日の注意点をご紹介します。
初めてのブライダルフェア参加当日の注意点5つ
初めてブライダルフェアに参加する際の当日の注意事項をご紹介します。
・ブライダルフェア当日の服装は普段着でOK!でもカジュアルすぎないようにすること
・ブライダルフェア当日の持ち物は、筆記用具・カメラ・大きめのバッグがあると良い
・質問したい内容はブライダルフェア参加前にまとめておく
・ブライダルフェアの内容だけでなく、スタッフの質・言葉遣いなどもチェック!
・当日成約特典に要注意!初めてのブライダルフェア参加で焦って式場を決めないこと
ひとつずつ解説します。
1.ブライダルフェア当日の服装は普段着でOK!でもカジュアルすぎないようにすること
初めてのブライダルフェアでは、服装に悩むカップルが多くいます。基本的にブライダルフェア当日の服装は普段着で大丈夫です。
しかし、ダメージジーンズやサンダルなどカジュアルすぎる服装はNG!冷やかし客と思われてしまったり、周りから浮いてしまったりする可能性があります。
きっちりした格好をする必要はありませんが、いつもよりややきれい目を意識した服装にすると良いでしょう。「いつもよりオシャレをしてデート」と考えて服装を選んでみても良いかもしれませんね。
ただし、格式の高いホテルや高級レストランといった結婚式場でのブライダルフェアの場合は、ジャケットを着用するなどフォーマル感を意識した服装がオススメです。
2.ブライダルフェア当日の持ち物は、筆記用具・カメラ・大きめのバッグがあると良い
ブライダルフェア当日の持ち物もしっかりと準備しておきましょう。ブライダルフェアに必須な持ち物は以下の3つです。
・カメラ
・大きめのバッグ
筆記用具はサッとメモをしやすいように、ポケットサイズのメモ帳に書きやすいボールペンがオススメ。いつでもメモがとれるように、準備しておきましょう。
カメラはスマホのカメラでもかまいませんが、デジタル一眼レフなどがあればよりしっかり記録として残すことができます。
バッグは小さめより大きめを!ブライダルフェアでは来館プレゼントや資料など、帰りに荷物が増えることが予想されます。折りたたみのサブバッグを持って行くのも手ですね。
3.質問したい内容はブライダルフェア参加前にまとめておく
ブライダルフェアに参加すると、たいていの場合は最後に相談会があります。せっかく時間を割いて相談会に参加するので、聞き忘れや確認漏れがないよう、質問したい内容は事前にまとめておくようにしましょう。
もちろん、当日ブライダルフェアに参加している間に、新たに質問したい項目が出てくるかもしれません。そういう場合に備えて、しっかりとブライダルフェアの間もメモをとり、事前に準備してきた質問と併せて確認するようにしてください。
また、質問した内容と回答も、しっかりとメモに残すようにしましょう。いくつも式場を回っていると、どこの話だったか分からなくなってしまうケースもあるので、帰宅したら式場ごとに情報をまとめ直すのがオススメです。
4.ブライダルフェアの内容だけでなく、スタッフの質・言葉遣いなどもチェック!
ブライダルフェアでチェックすべき項目は、費用や施設、演出、料理だけではありません。ブライダルフェア当日の式場スタッフは、結婚式当日もサービス担当として式場にいます。
もし、ブライダルフェア中にスタッフの気になる言動がある場合は、それもしっかりとチェックしておきましょう。
サービススタッフは直接ゲストと接する機会も多いので、スタッフの質をチェックするのもゲストへの配慮の1つです。
5.当日成約特典に要注意!初めてのブライダルフェア参加で焦って式場を決めないこと
先輩カップルのよくある失敗談は、初めてのブライダルフェア参加で当日の成約特典につられて式場を決めてしまい、後悔するパターンです。
初めてのブライダルフェア参加で舞い上がっているところに、「当日のみの成約特典です!」とお得な条件を提示されると、何割にも増してその条件が魅力的に見えてしまうものです。
式場の最終決定は、必ず冷静な状態のときにしましょう。勢いで成約して後悔しないためにも、結婚式場はいくつか回って比較検討することを強くオススメします。
もし即決する場合はあとで後悔しないように疑問・不安な点はその場で解決を!
結婚式場はいくつか回って比較検討するのがベスト!とは言え、中には最初の見学で運命の式場に出会うカップルもいます。また、ずっと憧れの式場だった場合や、日程や費用的に選択肢が限られていて、即決することもあるかもしれません。
そんな場合でも、後悔だけはしたくないですよね。初めてのブライダルフェア参加で即決する場合は、疑問や不安な点を必ずその場でしっかりと確認することが大事です。
契約してしまった以上、あとから希望と異なる点が判明しても妥協するほかありません。後悔しないためにも、しっかりと条件を確認して、契約書にサインをしてくださいね。
まとめ
・ブライダルフェアは結婚式の1年前から参加し始めるのがベスト
・ブライダルフェア探しは、試食内容から選べるハナユメがオススメ!
初めてブライダルフェアに参加するときは、結婚式について右も左もわからない状況かもしれません。でも、先輩カップルもみんなスタートはそこから。ぜひ初めてのブライダルフェアを楽しんでくださいね。
以上、初めてのブライダルフェアについての記事でした。