結婚が決まった=ゼクシィと自然に思えるほど、結婚式場探しの重鎮とも言えるゼクシィ。
でも、最近は「ハナユメ」とか「マイナビウエディング」とかいろいろな式場検索サイトがあって、「ゼクシィを使うのが本当に正解なの?」と疑問に思っている人もいるのでは?
元ウエディングプランナーの結論としては、業界最大手のゼクシィを使うのはもちろんアリ!
ただ、ドンピシャの式場を「なるべくお得に…!」と考えるなら、ちょっと工夫が必要かも。
ゼクシィで式場を探すメリット・デメリットも含めて、ゼクシィの価値ある使い方をこっそり丸ごと伝授します!
ブライダルフェアに行こう!
この記事の目次
ゼクシィから式場探しを利用するメリット・利用価値
ゼクシィ以外にもいろいろな結婚式場検索サイトがありますよね。
今読んでくださっているかたの中にも、ハナユメやマイナビウエディング、ぐるなびウエディングなどで式場検索したことがある人もきっといるはず。
ゼクシィでの式場探しって、本当にあなたにとって正解なのでしょうか?
ゼクシィのメリット・デメリットの両面から、あなたにぴったりのサービスなのかどうかを見極めていきましょう。
まずは、ゼクシィを使って式場探しをするメリットや利用価値をまとめてみました。
メリット2:まだ結婚式のイロハがわかっていなくても情報がたくさんある
メリット3:雑誌とwebの両方から探せる
メリット4:ゼクシィ相談カウンターも頼れる存在
ご自身と照らし合わせて考えてみてくださいね。
メリット1:掲載している式場数がダントツトップ
ゼクシィの掲載式場数は2700と、他社と比べても圧倒的です。
ゼクシィ | ハナユメ | マイナビウエディング | |
紹介式場数 | 約2700 | 約670 | 約800 |
対応エリア | 関東、東海、関西、北海道、東北、北陸・甲信越、中国・四国、九州・沖縄 | 関東、東海、関西、オンライン | 関東・関西・東海・九州・東北 |
なるべくたくさんの選択肢の中から、自分たちにとって最高の式場を選びたい!という人には利用価値が高いでしょう。
「ゼクシィから選べば、これ以上他の選択肢はない!」という安心感もありますね。
ゼクシィでは、海外や国内リゾートの式場も探すことができます。一般的な国内挙式かリゾート挙式かどうかも含めて今から検討したいというカップルには利用価値が高いですね。
とはいえ、式場掲載数2,700は全国各地をエリアカバーした結果での数字となっており、関東・東海・関西・九州といった主要エリアに絞ってみてみると、意外と他社の掲載式場ラインアップと大差がない可能性もあります。
「ゼクシィのほうが圧倒的に選択肢が多い!」といえるかどうかは、お住いのエリアによって感触が違うかもしれませんね。
メリット2:まだ結婚式のイロハがわかっていなくても情報がたくさんある
ゼクシィの特徴は、式場にしろ結婚式そのものにしろ、情報がとにかく多いところ。TOPページを見てもわかるように、コラムや特集がたくさん組まれています。
結婚式や結婚についてまだよくわかっていなくても、ゼクシィを利用していくうちに自然と詳しくなっていくでしょう。
メリット3:雑誌とwebの両方から探せる
ゼクシィといえばあの分厚い雑誌でしょうですね。結婚が決まってすぐウキウキして買ってみたという人は、きっと私だけではないはず!
Webは自分の条件に合わせてのピンポイントな検索がしやすいのですが、反対に多くの選択肢の中から俯瞰的に見るのにはちょっと適していないところも。
一方雑誌は、条件を絞った検索は不得意なものの、パラパラとめくりながら全体から式場を探すことができます。
私も自身の結婚式を検索している際、Webでの式場検索と雑誌でのドッグイヤーのダブル検索で式場の目星をつけました!
結婚式ビギナーのカップルにとっては、「あ、こんな結婚式場のスタイルもあるんだ」「こんな挙げ方もあるんだね」と、結婚式ビギナーのカップルにとってはいう結婚式そのもののイメージを膨らませるのにも役立ちますよ。
雑誌のほうで気になった式場をWebで検索すれば、口コミや最新のフェア情報なども確認できるので、式場に目星をつける?式場見学までの流れもスムーズです。
メリット4:ゼクシィ相談カウンターも頼れる存在
どんな結婚式場が自分たちの理想なのか、具体的に決まっていない場合やなかなか言語化できない場合もあるでしょう。ってありますよね。
そんな時に頼れるのが、無料で利用できる相談カウンターの存在です。
ハナユメやマイナビウエディングにも同様のサービスがあるので、ゼクシィ独自のメリットとは言い難いですが、他社にもある同様のサービスを揃えている点で、一つのメリットとして加えられるでしょう。
相談カウンターの数は、全国約65か所 。ハナユメの6店舗、マイナビウエディングの21店舗と比較しても多く、より最寄りの相談カウンターに相談しやすくなっています。
では、逆に、ゼクシィのイマイチな点はどういったところにあるのところはどこでしょうか?…実は、決定的なイマイチポイントが、1つあるのです。
イマイチなところは?ゼクシィから式場探しを利用するデメリット3つ
載式場数No.1のゼクシィのイマイチポイントをまとめました。一つひとつ見ていきましょう。
デメリット2:情報が溢れすぎていて整理しづらい
デメリット3:直感的な式場検索は不得意
デメリット1:キャンペーン特典・割引は他社に負けるかも
実はゼクシィの大きなデメリットは、コレなのです…。ゼクシィは、選べる式場の選択肢はダントツで多いものの、ユーザーに対する特典が、他社よりも弱いのです。
結婚式場検索サイトでよくある特典には、フェア予約・式場見学などが対象となる「サイトが用意しているキャンペーン特典」と、式場が用意している「来館時のプレゼント・成約時の割引特典」です。
例えば、キャンペーン特典や割引がかなり充実している「ハナユメ」。ハナユメでは、ブライダルフェア予約や式場見学などで最大55,000円のギフト券などがもれなく全員びもらえる「ハナユメ秋冬の式場探し応援キャンペーン」を行っていたり、結婚式の費用が100万円以上お得になることもある「ハナユメ割」があったりと、キャンペーン特典、成約時の割引ともに充実しています。
デメリット2:情報が溢れすぎていて整理しづらい
2つめのイマイチポイントとして、情報が多すぎることが挙げられます。
結婚や結婚式についていろいろな角度から情報を知ることができるのは良いのですが、コラムや特集の数も多く、かえって整理しづらくなるデメリットもがあります。
デメリット3:直感的な式場検索は不得意
掲載式場数が多くて、細かく条件を細かく設定できるのがゼクシィの使い心地の良いところ。ただし、直感的な式場検索はちょっと不得意です。
イメージやキーワードから直感的に式場探しをしたいなら、反対に、ハナユメやマイナビウエディングのほうがおすすめです。は直感的な検索が得意です。例えばハナユメは写真が多くいので、Instagramの写真を見るような感覚で、直感的に式場の世界観を直感的に掴みやすくなっています。
またマイナビウエディングでは、5枚の写真を選ぶと好み結婚式のテーマ・キーワードがわかる「ウエディングフォト診断」 を用意しています。そのテーマに応じた結婚式場を自動でリストアップできるので、具体的に「こういう結婚式が良い!」と言葉にできていない段階でも調べやすくなっています。
さて、これらのデメリットはあるものの、やはりゼクシィといえば業界トップレベルですから、式場探しに頼れる存在であることは間違いありません。次の章では、ゼクシィではどんな風に式場探しができるのか、使い方や探し方をレクチャーします!
ゼクシィの式場探しってこんな雰囲気!使い方・探し方ガイド
まずは、「ゼクシィってどんな風に使うの?」というところから見てみましょう。
まずはエリアを選択
まずは「エリアから探す」を選択します。
次に地域を選択します。
次に都道府県を選択します。
次にエリアを選択します。
検索結果
次に一覧ページから気になる式場を探します。
式場詳細ページを見て気に入ったらブライダルフェアを予約しよう。
後は予約に必要な情報を入力すれば完了です。
検索方法のまとめ
ゼクシィの最も大きなコンテンツは、言わずもがな「式場検索」です。ゼクシィの公式サイトでは、大きく分けて3つのカテゴリから式場を絞り込むことができます。
・国内リゾート
・海外リゾート
例えば、国内の結婚式場・披露宴会場は、
・「ブライダルフェア」と「日程」の掛け合わせからの絞り込み
・フリーワード
で調べることができます。
王道の検索方法はこうした条件面での絞り込みですが、この他にも「和装ウエディング」や「少人数ウエディング」などの特集ページが組まれていて、二人が思い描く挙式スタイルから探すこともできます。また、先輩花嫁さんから投稿された体験レポから探すのもありですよ。
私もゼクシィを使ってみて、ゼクシィは思い描く結婚式のキーワードや条件がわかっていれば、かなり的確に結婚式場をリストアップしてくれるなと感じています。
結婚準備マニュアル
引用元:ゼクシィ「結婚準備完ペキマニュアル」
ゼクシィでは、結婚そのものの準備にもフォーカスして、カップルの結婚をサポートするコンテンツも提供しています。
友人や先輩の話を聞いていたとしても、いざ自分が結婚となると、お金のことや段取り、ルールやマナー、慣習などわからないこともいっぱいあるものです。
結婚準備完ペキマニュアルと称したページでは、自分たちが「いつ・何を・どうすべきか」を知ることができます。
こうした結婚準備全体の知識が得られるのもゼクシィの良いところといえそうです。
結婚式に必要なものの取り扱いショップ検索
ゼクシィのコンテンツとしては、結婚式を挙げるのに必要なアイテムや、それらを取り扱うショップの検索もできるようになっています。
結婚式を挙げるには、ドレスや指輪、ブーケに引出物にフォトに…と考えること・決めることが山盛り。式場を通して決めるものも当然あるでしょうが、ゼクシィを見れば様々な選択肢をトータルで見られるので、「もう少しこだわりたい」という時にも役に立ちますよ。
ゼクシィの会員登録ってすべき?
ゼクシィで式場を探し始めると、「会員登録しないといけないのかな?」とふと疑問に思うはず。
結論からいえば、なるべくたくさんの式場を比較したい人は、登録したほうがGood。
ちなみに、会員登録せずとも検索をすることはできますし、気になった式場をクリップしておくこともできます。会員登録なしに式場見学やフェアに申し込むことも可能です。
ですので、ゼクシィを「ちょっとだけ」使おうと思っている人には、逆にそんなに登録の必要性はないかもしれません。
ただし、提供されるサービスが限られる点には注意しましょう。
・5件以上の式場をクリップしておける
・式場見学やフェアの申し込みの際、連絡先などの入力の手間が省ける
・会員限定のコンテンツが見られる
ゼクシィメインで結婚式場を探し始めて、こうしたメリットに魅力を感じた人は会員登録してみましょう。
さて、こうしたデメリットはあるものの、やはりゼクシィといえば業界トップレベルですから、式場探しに頼れる存在であることは間違いありません。
ここまでの内容を踏まえて、改めてゼクシィのメリット・デメリットやゼクシィの使い方を総合的全体的に捉えて考えてみると、より無駄なく・お得に・賢く、運命の結婚式場を見つける方法が見えてきました。さっそく、次の章でお伝えしましょう。
無駄なし・お得な結婚式場の探し方3つの極意
ここまでをまとめると、ゼクシィの特徴は次の3つに集約できるでしょう。次のようなことがいえるでしょう。
2.キャンペーンや割引は他社に負ける
3.条件を絞る検索は得意
これらのよって、ゼクシィの特徴メリットを最大限に生かせる「4つの極意」を、あなたにこっそりお伝えしますね。使い方が導きだせます。
2.エリアやテーマ、式場のタイプなど明確な条件が定まっている場合はゼクシィが利用しやすい
3.めぼしい式場が見つかったら、ゼクシィだけでなく、ハナユメやマイナビウエディングなどでも試しに検索してみる
4.より良い特典があるところで式場見学や成約がお得
まとめ
ここまで見てきた、ゼクシィのメリット・デメリットやゼクシィの使い方は、次の3点にまとめることができます。
ゼクシィは情報量も多くて、その広い選択肢から的確に式場をピックアップできるのが最大の特徴です。
ただし「もっとお得に結婚式を挙げたい」というカップルは、ハナユメなどの特典が充実したサービスを見てみると良いでしょう。もちろん、それぞれのサービスのメリットを活かして、並行して進めるのもアリですよ♪
以上、ゼクシィの使い方とメリット・デメリットについての記事でした。