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2020年結婚式にお勧めの日ランキング!日取りの選びかた徹底紹介

2020年のうちに結婚式をしたいけれど、日取り(日程)はいつにしたらいいか、決めかたがわからず迷っている人は多いでしょう。

お日柄(縁起の良い日)が良いかどうかで選ぶ人や、都合の良い時期を選ぶ人、たまたまあいていた日程の中から選ぶ人など、結婚式の日取りの選びかたは様々です。

今回は、人気のあるシーズンやお日柄先輩カップルがどのように結婚式の日取りを決めたかを紹介していきます。

2020年版・お日柄が良い結婚式にお勧め日取りランキングTOP3

結婚式,スケジュール

結婚式の日のお日柄(大安かどうか、など)にはこだわらないカップルも増えてきました。しかしやはり人生のなかでも大きな祝事のひとつですから、お日柄の良い日を選びたい人は多いのではないでしょうか。

ちなみに、お日柄が良い日というと、大安・仏滅などの「六曜(六輝)」で判断されることが多いです。
よく知られているとおり、「大安」が最も良い日であり、結婚式の日としては「友引」も大安の次にお日柄が良いため人気があります。

※六曜について詳しく知りたいかたは、六曜についての説明の箇所を確認してみてください。

また、六曜以外の縁起の良い日として天赦日(てんしゃび/てんしゃにち)一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)もあります。どちらも物事を始めるには最適の日、とされており、

天赦日は「天がすべての罪を許す」という最上の吉日で、1年に5~6日しかない貴重な日です。何を行なうにも良く、結婚式などの慶事には特に良いとされています。

一粒万倍日は、「たった一粒の籾(もみ)が万倍にも実る」という意味から、お金を出すことや新しいことを始めるには最良とされています。
この日は月に4~7回あり、大安や天赦日とかさなる日も探しやすいです。(縁起の良い日がかさなるとそれだけ「お日柄が良い」ということになります。)

それでは2020年に縁起が良く結婚式にお勧めの日取りを、紹介していきましょう。

※今回のランキングは、曜日や時期の人気度・先ほど紹介した3つの「縁起の良い日」かどうかという点から筆者が選定しました。

1位:2020年10月31日 土曜日

2020年10月31日は、六曜が大安で結婚式をする曜日として最も人気の高い土曜日です。

また、10月(秋)は気候が全国的に穏やかなため、結婚式には人気がかなり高いため1位に選出しました。

2位:2020年11月22日 日曜日

2020年11月22日は、3連休の中日である日曜日です。六曜は大安、11月は結婚式をする時期としては最も人気が高いため選びました。

また、11月22日は毎年いい夫婦の日としてかなり人気が高いです。

3連休中のため、遠方ゲストが多い場合など宿泊・交通費が高くなることが予想されます。そのため、1位の日取りよりは人気度が下がる可能性が高いので11月22日は2位としました。

3位:2020年5月30日 土曜日

2020年5月30日は六曜が大安の、土曜日です。5月(春)もまた、結婚式の人気シーズンのため選んでいます。

梅雨前なので雨の心配が少なく、暑さもまだ厳しくなく、新緑がきれいな季節です。フレッシュな気候のなかで結婚式を挙げることができそうです。

それでは、縁起の良しあし以外の結婚式の日取りの決めかたには、どのようなものがあるでしょうか。

みんなはどうやって決めた?結婚式の日取りの決めかた

カップル

先輩カップルにとったアンケート結果によれば、結婚式の日取りの決めかたの代表的なパターンは5つです。
それぞれのパターン別に、決めかたを5つ紹介していきます。

1.気候が良く、ゲストを呼びやすい人気のシーズンを選ぶ
2.費用を抑えるために、あまり人気ではないシーズンを選ぶ
3.大安などお日柄の良い日から決める
4.記念日などふたりの好きな日を選ぶ
5.良い夫婦の日(11月22日)などの語呂が良い日を選ぶ

1.気候が良く、ゲストを呼びやすい人気のシーズンを選ぶ

カップル 相談

春の5月や秋の10~11月などは、天候に恵まれ、暑くも寒くもない過ごしやすいシーズンです。

また、世間一般的に忙しい時期からも外れており、予定が組みやすいと言えます。結婚式のしやすさやゲストの都合のつけやすさが、この時期に日取りを決める大きな理由です。

では、人気シーズンに結婚式をする場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

・気候が良いのでゲストが参列しやすい
・ゲストの都合がつきやすい
・ガーデンウエディングやテラスなど、屋外での演出をしやすい
・新緑や紅葉がきれいで、写真も映える

デメリット

・人気が集中するため、希望の日程を取りづらい
・人気シーズンのため、夏や冬に比べて費用が高い

メリットが多い反面、人気が集中することから、予約を取りづらい可能性や結婚式の費用が高くなる傾向があります。このシーズンの挙式を検討するなら、早めに準備を始めましょう。

次は逆の選びかたを、紹介していきます。

2.費用を抑えるために、あまり人気ではないシーズンを選ぶ

カップル 書類

費用を抑える為に、あえて人気が低いシーズンである「気候的に暑くお盆などをはさむ夏の7~8月」、「寒さが厳しく何かと忙しい冬の12~2月」を選ぶ方も少なくありません。

人気シーズンに比べると、会場によってはお得なプランや割引が用意されていることが多いです。なので、費用を抑えたい人にはおすすめの時期です!

人気が低いシーズンに結婚式をする場合のメリット・デメリットを見てみましょう。

メリット

・需要が集中しないため、希望の式場や日取りをおさえやすい
・人気シーズンに比べて費用が安い。お得なプランや割引がある式場もある。
・夏ならナイトウエディング、冬ならクリスマスイルミネーションなど、シーズンならではの演出ができる

デメリット

・暑さや寒さ対策が必要で、ゲストにも十分な配慮が必要
・屋外での演出などに制限が出る場合がある
・お盆、夏休み、年末年始などの長期休暇があるため、ゲストが都合をつけづらい場合がある

暑さや寒さ、スケジューリングの面でのデメリットはありますが、花火やイルミネーションなど、その季節ならではの演出の工夫ができるのは魅力です。

この時期の結婚式を検討する場合は、ゲストの都合に十分配慮して日程を選ぶようにしましょう。

また、アクセスの良さや冷暖房など、当日快適に参列してもらうための気配りがあると喜ばれます。

次は、先ほども紹介した「お日柄」の良しあしをもとに選ぶ方法です。

3.やっぱり大安が良い?お日柄の良い日から決める!

お祝い,盃

冠婚葬祭にあたりお日柄を気にする人は多く、実際、結婚式の日取り選びでは約半数のカップルがお日柄を気にしているそうです。
ハナユメ調べ)

結婚するふたりにこだわりがなくても親や親戚が気にすることもあり、お日柄は一般的な判断材料のひとつになっています。

六曜(ろくよう)・六輝(ろっき)

「六曜」は、もとは中国で旬や曜日を表すために使われ、日本に伝承されてから少しずつ意味を変えて、現在のように日の吉凶を占う指標として用いられるようになったと言われており、六輝とも呼ばれています。

基本的には、曜日と同じように暦のなかで「大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅」の6つが繰り返されています。

大安

「大安」は文字どおり、「大いに安し」=何事もうまくいく、とされる縁起が良い日です。婚礼のほか、引っ越し、開店など、全てのことが吉とされます。月に4~5日あるので土日祝日と重なる月も多く、その日程は結婚式の日取りとして常に人気です。

友引

「友引」は「友を引く」という意味から、おめでたいことにも友を引き寄せる=幸せのおすそ分けをする、ということで挙式日として人気があります。大安に次いで良い日ですが、昼のみ凶とされているので、お昼の時間帯は避けるのが無難です。

先勝

「先勝(せんしょう/せんかち)」は先んずれば即ち勝つ、という意味で、午前中は吉とされています。逆に、午後は凶とされるので、結婚式は午前の時間帯から始めるのが吉です。

先負

「先負(せんぶ/せんまけ)」は「先勝」とは逆に、先んずれば即ち負ける、との意味から午前中が凶です。何事も慌てず急がず控えめに過ごすことが良く、午後からが吉とされています。

赤口

「赤口(しゃっこう/せきぐち)」は、「万事に用いない悪日」という意味で、11~13時のみ吉、それ以外は凶です。「赤」が火や刃物を連想させることから、注意が必要な日とされています。

仏滅

「仏滅」は「仏も滅する凶日」という意味で、何をしても悪い日とされ、特にお祝い事は避ける習慣があります。

ただ「仏滅」を「物滅」として物事がいったん滅びて新しく始まる、という解釈から、結婚や引っ越しには良いと考える場合もあるようです。

以上が六曜の持つ意味で、このなかではやはり大安・友引が挙式日として人気が高いです。

2020年の大安・天赦日・一粒万倍日一覧カレンダー

2020年 カレンダー 六輝 六曜 お日柄

大安のほかに「結婚」をするの縁起の良い日として、先ほども紹介した天赦日・一粒万倍日もチェックしておくとよいでしょう。

縁起が良い日を結婚式の日取りに選びたいかたは、上記カレンダーを参考にしてみてくださいね。

4.語呂合わせの良い日に決める

カレンダー,スケジュール

結婚式の日取りを決めるとき、大切な日を忘れないようにという気持ちから、語呂合わせで決める人もいます。

結婚や夫婦にちなんだ語呂合わせでは、いい夫婦(ふうふ)の日(11月22日)・いい夫妻(ふさい)の日(11月23日)が有名です。

実はこれ以外にも、結婚式にぴったりな語呂合わせがあるのでいくつかご紹介します。

・1/8(一番ハッピー)
・2/9(福の日)
・4/22(良い夫婦の日)
・5/22(ご夫婦の日)、5/29(幸福の日)
・8/10(ハートの日)
・10/8(永遠の日)
・11/22(いい夫婦の日)、11/23(いい夫妻の日)、11/29(いい福の日)

ちょっと似たものもありますが、読むだけで幸せを感じられる語呂合わせですよね。

縁起の良さに加えて面白味もあるので、本人たちはもちろんのこと、周りの人にも印象付けられ、覚えてもらいやすいでしょう。

5.ふたりの記念日やイベントの日に合わせる

実は、ふたりの記念日や誕生日に結婚式をしたい、という人は多いのではないでしょうか。

こうした特別な日を結婚式の日程にするのは下記のようなメリットがあります。

・記念日を忘れることがない
・誕生日の演出を加えることができる
・親に感謝を伝えられる

結婚後であれば、「誕生日と結婚記念日を同時に祝える」というメリットもありますね。

誕生日の演出として、サプライズプレゼントやバースデーケーキ、親に送る手紙などの演出を取り入れると、感動が増し、ここまで育ててくれたご両親への感謝もより深く伝えることができます。

実際には、お日柄や季節、ゲストの都合との兼ね合いを考慮して決める場合が多いようです。誕生日や記念日その日とはいかなくても、同じ月の日にしたり、入籍を誕生日にする、というカップルもいます。

いずれにしても、大切な日を結婚の日取りと重ねるのは、喜びも2倍になって素敵ですね。

いかがでしたか。
いろいろな日取りの決めかたがありますが、ふたりにぴったりな決めかたは見つかったでしょうか。

次の章では、2020年だからこそ選びたい日取りと、注意すべきオリンピック・パラリンピックの日程をお伝えしておきましょう。

2020年(令和2年)だからこそ選びたい日取り!オリンピックなどの日程には注意

カップル スマホ

2020年は令和2年で「2」ならびになる年のため、2月2日(日)と2月22日(土)は冬の寒い時期ではありますが、かなり人気が高いでしょう。

特に2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の日とも読めるため、ゴロのいい日として毎年人気です。2020年は3連休初日でもあり大安で、2月2日も大安の次に縁起の良い日である、友引です。

2月だと今からだと準備期間が短いため、結婚式の日取りの候補には入りづらいかもしれませんが、入籍(婚姻届提出)の日取りにはぴったりではないでしょうか!

ただし、2020年夏には東京オリンピック・パラリンピックが予定されています。
開催期間だけでなく、その前後はかなり交通・宿泊が取りづらくなり、結婚式が行われるホテルや式場・レストランなども、結婚式が行うことができなくなるケースがあります。

既に、結婚式場によっては開催期間前後は「結婚式場の見学・ブライダルフェア」さえもできないと発表しているところもあるくらいです。

もしオリンピック期間中・前後に結婚式の予約ができたとしても、様々なことでゲストに迷惑がかかる可能性もありますので十分注意するようにしましょう。

最後に、日取りを決める際に注意しておきたいポイントがあるので、それについて触れたいと思います。

結婚式の日取りを決める際の注意点

TODOリスト

ふたりの間に希望の日程があったとしても、それだけで結婚式の日取りを選ぶのは少し早計かもしれません。

ふたりのために出席してくれるゲストのことや日取りの可否をふまえて、気をつけたいポイントをご紹介します。

ふたりだけで決めるのはNG!結婚式の日程は事前に親に相談しよう

選択

結婚式はふたりの節目の場であると同時に、お世話になってきた両親や周囲の人への感謝を伝え、それぞれの家族や友人の交流を深める場でもあります。

そのため、日程をふたりだけで決めるのではなく、事前に親にも相談をしましょう。

例えば六曜のようなお日柄を気にせず「ふたりの記念日にしたい」と思っても、あとで「この日は仏滅だからやめたほうが良い」などと親や周囲に反対されるケースもあります。

また、遠くから来るゲストのために、何曜日なら出席しやすいか、などを気にするケースもあるでしょう。

ゲストに気持ちよく出席してもらうためにも、お互いの両親に相談して調整しながら進めると、より良い日取りができるはずです。

特に親戚関係への連絡などは親がサポートしてくれることが多いので、この点でも親とよく話し合っておきましょう。

希望日が空いていないかも!候補日をいくつか考えておく

希望日が決まって、周りとの調整もOKでも、いざ結婚式場に予約する段階で「この日は空いていない」と言われる可能性もあります。

特に人気のシーズンやお日柄は、日程が埋まるのも早いです。そのため、日取りの候補日はいくつか考えておくようにしましょう。

日程は基本的には土日祝日が多くなりますし、重視したい要素を2~3に絞っておけば、それほど迷うことはないはずです。

会場や日取りに明確な希望がある場合は、早め早めに動きましょう。

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まとめ

・お日柄、シーズン、費用、記念日など、日取りの決めかたは様々
・気候が良い10~11月や、大安などお日柄の良い日は定番人気
・日程はふたりだけで決めず、参列者の意向も参考に

一言で日取りを決めると言っても、いろいろと考える要素があることが分かりましたね。

決めかたは人それぞれですが、ぜひこうした準備の過程を楽しみながらベストな日を選んで、周囲の人に祝福される幸せな結婚式にしてくださいね。

以上、結婚式の日取り決めについての記事でした。