結婚式を2021年(令和3年)にしたいな、と今から考えているカップルもいることでしょう。
でもまだ少し先のことで、お日柄の良い日もわかりにくく、どの日がオススメなのかの情報も少ないですよね。
そこで真っ先にこの記事では、2021年のお日柄を徹底的に調べ上げ、結婚式を挙げるのにぴったりの日をピックアップしました。
この記事を読んで、2021年の結婚式の日取りを具体的に検討してみてくださいね。
2021年で結婚式にオススメの縁起の良い日ベスト3
2021年に結婚式を予定しているカップルのみなさんの中には、日取りをいつにしようかと考えている人も多いでしょう。ズバリ、2021年に結婚式を挙げるのにオススメの日取りは、次の3つです。
2位 2021年5月8日(土)
3位 2021年12月4日(土)
上に挙げた3つの日取りは、暦注(古い暦に記載された日時や方角の吉凶)で吉日とされている日取りです。暦注のうち最も有名なのが「六輝(六曜)」で、「大安」「友引」「仏滅」など6種類の日が定められています。
カレンダーで目にしたことのある人も多いでしょう。日本では昔から、六輝で縁起が良いとされている日に、お祝い事や大きな決断などを行なった習慣があります。
では、こちらの2021年の縁起が良い日ベスト3について、それぞれ具体的に見ていきましょう。
第1位・2021年11月6日(土)大安+一粒万倍日
11月6日は、六輝の6種類の中で最も縁起のいい日とされる「大安」。さらに、何事を始めるにも良い日として、結婚にも吉日とされる「一粒万倍日」でもあります。
(一粒万倍日については、追って詳しく説明します)
大安も一粒万倍日も、それぞれ月に4~6日です。そして、2021年に大安と一粒万倍日が重なる日は10回のみ。そのうち土曜日は3回しかなく、非常にレアな日となります。結婚式にはぴったりの日取りと言えるでしょう。
その3回のうち、暑い夏が終わり過ごしやすくなる秋は、結婚式を挙げるのに人気のシーズンです。以上のような理由から、この日がベスト1となりました。
第2位・2021年5月8日(土)大安+一粒万倍日
新緑がさわやかな5月。梅雨入り前で天気も安定しているこの時期は、結婚式にも向いています。
そして5月8日は、「大安」「一粒万倍日」「土曜日」の3つの条件に恵まれ、絶好の日取りです。
しかし、この日はゴールデンウィーク明けであることが少々ネックです。土曜日が仕事の人や、休み明けが忙しい人などは、休みが取りづらい場合もあるかもしれません。
第3位・2021年12月4日(土)大安+一粒万倍日
12月4日は、2021年で「大安」「一粒万倍日」「土曜日」の3つの条件が重なる最後の日です。
ただし、12月といえば師走。1年の中で最も忙しい月という人も多いでしょう。とはいえ4日なら月の初旬なので、ゲストも比較的出席しやすいのではないでしょうか。
ここでは、2021年の結婚式にオススメの日取りベスト3を紹介しました。次の章では、文中に出てきた大安や一粒万倍日などのお日柄について、詳しく見ていきましょう。
結婚式の日取りを選ぼう!2021年お日柄カレンダー&お日柄を解説
それでは、2021年に結婚式を挙げるのにオススメの日を、カレンダーを見ながら具体的にチェックしていきましょう。
最もポピュラーな縁起の良い日、六輝の「大安」
冒頭で紹介した「大安」は、六輝の中で一番縁起の良い日です。何事においても吉とされているため、お祝い事や何かを始める日として最も適した日です。
結婚式や結納の日としても人気が出やすいので、大安に行ないたいと考えている人は早めに準備を進めることが肝要。
「大安」のほか、六輝には「友引」「先勝」「赤口」「先負」「仏滅」、計6種類の歴注があります。それぞれの意味を下の表で簡単に見ていきましょう。
六輝の種類と意味 | |
大安(たいあん) | 六輝の中で、最も吉日で開運日とされる。「大いに安し」という意味があり、この日は一日中が吉とされる。結婚式や結納が行なわれることが多い。 |
友引(ともびき) | 大安の次に吉とされる日。「幸せのお裾分け」という意味で、披露宴の引出物を発送する人もいる。午前、夕方、夜は吉、昼は凶とされるため、凶の時間帯をさけて結婚式を行なう人が多い。 |
先勝(せんしょう・さきがち) | 「万事に急ぐことが良い」とされる日で、「先んずれば即ち勝つ」の意味がある。午前が吉で午後が凶だが、午前中から式を開始すれば午後にかかってもOK。 |
赤口(しゃっこう・しゃっく) | 午の刻(午前11時頃~午後1時頃)のみ吉。それ以外の時間は凶とされている。 |
先負(せんぷ・さきまけ) | 「万時に平穏であることが良い」される日で、「先んずれば即ち負ける」の意味がある。午前は凶で、午後は吉。勝負事や急な用事は避けたほうが良いとされている。 |
仏滅(ぶつめつ) | 六輝の中で最も凶の日で、「仏も滅するような大凶日」とされる日。「物滅(ぶつめつ)」として、「ものを失う」という意味もある。結婚式や結納などのお祝い事は避けられる傾向。終日凶とする説と、午後は吉とされる説がある。 |
結婚式の日取りで六輝以外にも気になるのが曜日で、ゲストの出席のしやすさを考え土日に行なうのが一般的です。大安を選びつつ、土日であることも考慮したいというカップルも多いはず。
では、2021年に、「大安+土日」に当てはまる日はどれくらいあるのか見ていきましょう。
2021年「大安+土日」リスト | |
1月 | 2日(土)、24日(日)、30日(土) |
2月 | 28日(日) |
3月 | 6日(土)、28日(日) |
4月 | 3日(土) |
5月 | 2日(日)、8日(土) |
6月 | 6日(日) |
7月 | 4日(日) |
8月 | なし |
9月 | 5日(日) |
10月 | なし |
11月 | 6日(土) |
12月 | 4日(土) |
一年に数回のレアな開運日「天赦日(てんしゃにち)」
六輝の開運日として大安を紹介しましたが、六輝のほかにも縁起の良いとされる日がいくつかあります。
1年に数回しかないレアな開運日として「天赦日(てんしゃにち)」があります。天赦日とは、「百の神々が天に昇り、天が万物の罪を赦す日」と言われ、1年に5~6回しかない最大の吉日とされています。
婚礼のほかにも、開業や発表などの重要なことをこの日に行なう人も多いです。それでは、2021年の天赦日を見てみましょう。
2021年「天赦日」リスト | |
日付 | 六輝 |
1月16日(土) | 先負・一粒万倍日 |
3月31日(水) | 友引・一粒万倍日 |
6月15日(火) | 仏滅・一粒万倍日 |
8月28日(土) | 先負 |
10月27日(水) | 赤口 |
11月12日(金) | 大安 |
2021年の天赦日の中で、土日祝は1月16日(土)と8月28日(土)です。
それぞれ夏と冬の真っ只中ですが、天赦日と土日が重なっているたった2日なので、縁起の良さを優先的に考えるならオススメの日と言えるでしょう。
物事の始まりに適した「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」
天赦日と同じように結婚や結納に適しているとされるのが、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」です。
「一粒の籾(もみ)を蒔けば、万倍の籾を持った稲穂になる」と言う意味があり、婚礼のほかにも、開業や種まき、お金を出す日など、重要なことを始めるのに縁起が良い日とされています。
天赦日が年に5~6日しかないのに比べ、一粒万倍日はひと月に4~6回あります。それでは、2021年の一粒万倍日と土日が重なっている日はいつなのか、見ていきましょう。
2021年「一粒万倍日+土日」リスト | |
1月 | 3日(日・赤口)、16日(土・先負・天赦日)、31日(日・赤口) |
2月 | 27日(土・仏滅) |
3月 | 7日(日・赤口)、14日(日・先負) |
4月 | 10日(土・赤口)、25日(日・仏滅) |
5月 | 8日(土・大安) |
6月 | 26日(土・先負)、27日(日・仏滅) |
7月 | 24日(土・友引) |
8月 | 8日(日・先勝)、15日(日・友引) |
9月 | なし |
10月 | 3日(日・仏滅)、16日(土・先勝) |
11月 | 6日(土・大安)、21日(日・友引) |
12月 | 4日(土・大安)、18日(土・先勝) |
一粒万倍日とともに、大安や天赦日が重なっている日もありますので、曜日と一緒にチェックしてみてくださいね。
この章では、六輝や有名吉日などから、縁起の良いとされるオススメの日取りについて見てきました。次は、結婚式に避けられやすいお日柄についてチェックしていきましょう。
結婚式に避けられやすいお日柄も合わせてチェックしておこう
縁起が良いとされ、結婚式を挙げるのに人気のお日柄がある一方で、避けられやすい日もあります。具体的に、どのような日が避けられるのか見ていきましょう。
六輝の「仏滅」「赤口」は結婚式では避けられがち
六輝の中で「何をするにも凶」「仏も滅するような大凶日」とされるのが「仏滅」です。仏滅は特にお祝い事には適さないとされていて、六輝を重んじている人であれば、結婚式にはふさわしくない日だと考えるでしょう。
同じく六輝の中で避けられがちなのが「赤口」です。友引や先勝、先負にも、赤口と同じように凶とされている時間帯がありますが、特に赤口が避けられがちなのはなぜでしょうか。それぞれの時間帯別の吉凶について見てみましょう。
友引…昼は凶、午前・夕方・夜は吉。
先勝…午前は吉、午後は凶。※午前中に式を開始すれば午後にかかってもOK
先負…午前は凶、午後は吉。
赤口…午前11時~午後1時は吉、それ以外は凶。
結婚式は午後に行なわれることが多いので、午後が吉であれば問題はありません。午後が凶である先勝も、開始時刻が午前であれば良しとされています。
しかし、赤口は吉とされる時間が短いため、調整が難しいとの理由から避けられがちであると言えるでしょう。
それでは、2021年で「仏滅・赤口+土日」に該当する日を具体的に見てみましょう。
2021年「仏滅・赤口+土日」リスト | |
1月 | 3日(日・赤口)、9日(土・赤口)、17日(土・仏滅)、23日(土・仏滅)、31日(日・赤口) |
2月 | 6日(土・赤口)・21日(日・仏滅)、27日(土・仏滅) |
3月 | 7日(日・赤口)、21日(日・仏滅)、27日(土・仏滅) |
4月 | 4日(日・赤口)、10日(土・赤口)、25日(日・仏滅) |
5月 | 1日(土・仏滅)、9日(日・赤口)、30日(日・仏滅) |
6月 | 5日(土・仏滅)、27日(日・仏滅) |
7月 | 3日(土・仏滅)、10日(土・赤口) |
8月 | 1日(日・仏滅)、7日(土・仏滅)、29日(日・仏滅) |
9月 | 4日(土・仏滅)、11日(土・赤口) |
10月 | 3日(日・仏滅)、9日(土・赤口)、31日(日・仏滅) |
11月 | 7日(日・赤口)、13日(土・赤口) |
12月 | 5日(日・赤口)、11月(土・赤口) |
「不成就日」は何事もうまくいかない日
縁起が良いとされる天赦日や一粒万倍日とは反対に、何をやっても実を結ばないと言われる「不成就日」という日があります。結婚式には適していないともされ、日取りとしては避けられがちです。
それでは、2021年で「不成就日+土日」がいつなのか、具体的に見ていきましょう。
2021年「不成就日+土日」リスト | |
2月 | 14日(日) |
3月 | 14日(日) |
5月 | 15日(土)、23日(日) |
7月 | 31日(土) |
10月 | 2日(土)、30日(土) |
※1月、4月、6月、8月、9月、11月、12月の該当はなし
上の日付の中で、3月14日(日)は、不成就日でありながら、一粒万倍日でもあります。このように、不成就日は天赦日や一粒万倍日と重なっている日もあります。
この場合は、「天赦日のパワーの方が優先される」「天赦日のパワーが半減する」など諸説あるため、お日柄を気にする場合には、結婚式の日として選ばないことが多いと言われています。
鬼が家にいるとされる「鬼宿日」も避けられやすい
鬼宿日とは、古代中国の星座である二十八宿が関係しています。二十八宿の中で「鬼」とされる鬼宿日は、本来であればすべてにおいて良いとされる大吉日で、建築や移転には適しているのですが、結婚だけには凶とされています。
お日柄を重んじる場合は気を付けましょう。
鬼宿日は、月に1~2回ありますが、2021年は土日と重なる鬼宿日はありませんでした。
ここでは、結婚式には避けたほうが良いお日柄について見てきました。次の章では、先輩カップルが実践した日取りの決め方について紹介します。
先輩カップルはこう決めた!結婚式の日取りの決め方
前の章では、暦の上で縁起が良い日や悪い日などについて見てきました。では、実際に結婚式を挙げた先輩カップルたちは、どのように日取りを決めたのでしょうか。
実は、日取りの決め方で一番多かったのが「夫婦の仕事上の都合」です。アンケートの結果を見てみましょう。
データ引用元:ハナユメ
日取りを選んだ理由として一番多かったのが「カップルたち自身の仕事上の都合」、次に「家族の都合」でした。
繁忙期などでどうしても結婚式の準備を進めにくい、結婚式を行ないにくい、といった事情を考慮して日取りを検討しているカップルが多いようです。
また、最近はお日柄を最優先に考えないカップルも増えてきていることもわかりました。
アンケートの結果でも、暦を意識したカップルは25%、つまり4分の1しかいませんでした。お日柄よりも、自分たちや家族にとってベストな日取りを選ぶ傾向にあるようです。
先輩カップルが、お日柄以外でどのような視点からその日取りを選んだのか、いくつかケースを見てみましょう。
ケース1.春・秋の過ごしやすい時期を選んだ
夏や冬よりも天気が安定していて、過ごしやすい季節である春や秋は人気があります。極端な暑さ寒さがなく快適で、移動にも難がなく、ゲストも服装を選びやすいでしょう。屋外での演出や、ガーデンウエディングにも適しています。
ケース2.ゲストが参加しやすい曜日・時間を選んだ
多くの招待ゲストに出席してもらうため、参加のしやすい曜日を優先に選ぶカップルも多いです。結婚式を挙げた先輩カップルに行なった、挙式の曜日についてのアンケート結果を見てみましょう。
※データ引用元:ハナユメ
※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上合計が100%にならない場合があります。
土曜日を選んだカップルが50%超え、次いで日曜日が22.1%という結果になりました。土日休みのゲストが多い場合、特に土曜日の午後や日曜日午前が選ばれています。ただし、人気が集中するため挙式費用はやはり割高になりがちです。
一方で、理美容や販売、不動産関係など、ゲストの職業によっては、平日を選ぶカップルもいます。
また、最近では、ロマンチックな雰囲気が人気のナイトウエディングを選ぶカップルも多くなってきました。ナイトウエディングは、休日の前夜に行なえば、ゲストも仕事終わりに参加しやすいでしょう。
ナイトウエディングや平日の挙式は、土日の結婚式に比べると予約も取りやすく、挙式費用も安く抑えやすいというメリットがあります。
ケース3.それぞれの職場の繁忙期を避けて選んだ
それぞれの職場の繁忙期を避けて挙式するカップルも多いです。例えば、不動産関係であれば12~3月、運送関係であれば3~4月、会計・税務関係であれば3・9月、求人関係であれば1~3月などを避けて挙式をする傾向にあります。
反対に繁忙期を選んでしまうと、自分たちも忙しいスケジュールの中で結婚式の準備に追われることになります。また、出席できないゲストが多く出たり、忙しい時期に結婚式をするのは非常識だと思われたりする可能性もあるので、注意が必要です。
先輩カップルたちがどのように日取りを決めているのか、参考にしていただけたと思います。次の章では、2021年の穴場の日取りについて紹介しましょう。
2021年予想:結婚式を挙げるのに「穴場」の日
2021年における穴場の日取りを、元プランナーの視点から予想してみました。
一般的に真夏と真冬はオフシーズンなので空きが出やすい
過ごしやすい季節である春・秋には結婚式の予約が集中します。反対に、真夏や真冬はオフシーズンで式場の空きが出やすく、予約も取りやすいことが多いです。
式場側としては、空き日をできるだけ埋めたいため、オフシーズンはお得なプランが充実していたり、特別なサービスを受けられたりすることがあります。オフシーズンに絞ってお得なプランを探してみるのも式場探しのコツのひとつですね。
2021年はオフシーズンの土日にお日柄が良い傾向
2021年は、真夏と真冬のオフシーズンの土日に、大安・一粒万倍日・天赦日などのお日柄の良い日が多い傾向にあります。
春・秋のお日柄が良い日の土日となると予約が殺到し、費用も割高になりがちです。
一方、オフシーズンであればお日柄の良い日でも比較的予約が取りやすく、挙式費用も割安になる可能性があるため狙い目です。
それでは、2021年のオフシーズンの土日で、お日柄が良い日がどれくらいあるか、具体的に見てみましょう。
2021年「夏・冬+お日柄が良い土日」リスト | |||
冬 | 1月 | 2(土) | 大安 |
3(日) | 一粒万倍日 | ||
16(日) | 一粒万倍日+天赦日 | ||
24(土) | 大安 | ||
30(土) | 大安 | ||
31(日) | 一粒万倍日 | ||
2月 | 27(土) | 一粒万倍日 | |
28(日) | 大安 | ||
夏 | 6月 | 6(日) | 大安 |
26(土) | 一粒万倍日 | ||
27(日) | 一粒万倍日 | ||
7月 | 4(日) | 大安 | |
24(日) | 一粒万倍日 | ||
8月 | 8(日) | 一粒万倍日 | |
15(日) | 一粒万倍日 | ||
28(日) | 天赦日 | ||
冬 | 12月 | 4(土) | 一粒万倍日+大安 |
18(土) | 一粒万倍日 |
ここでは、2021年の穴場な日取りを予想してみました。
次では、日取り選びの際に気を付けたいポイントを見ていきましょう。
結婚式の日取り候補は、フェア参加の前に複数あげておくべき
式場選びのためにぜひ参加しておくべきなのが、ブライダルフェアや式場見学ですが、参加までに日取りの候補をいくつか準備しておくことをオススメします。
最優先の条件でない限り、日取りは極力絞り過ぎずに、複数の候補日を決めておきましょう。
式場の雰囲気や設備、式のスタイルやイメージ、プランの内容やスタッフの対応など、日取り以外の条件とマッチしているのに、日取りだけが合わずに希望の式場を諦めてしまうのはもったいないからです。
また、両親にも日取りの希望があるかもしれません。後々のトラブルを避けるためにも、両家の親には事前に相談しておくことが大切です。
特に、年輩の方は縁起の良し悪しや日取りについてのこだわりが強いことがあります。事前に相談し、納得してもらってから具体的な準備を進めましょう。
実際に挙式をした先輩カップルが式場を探し始めたのは、平均で8.5ヶ月前。そして、実際に式場を決定したのは、平均で7.9ヶ月前であるというアンケート結果がでています(ハナユメ調べ)。
この調査からもわかる通り、挙式希望時期の9ヶ月くらい前から式場探しを始めると余裕をもって準備ができます。準備期間にゆとりをもたせると、日取りの希望をかなえられる確率もアップするでしょう。
フェア探しは、キャンペーン・割引が充実しているハナユメがオススメ
ブライダルフェアや式場探しには、古川琴音さんのCMで話題の結婚式場紹介サイト「ハナユメ」がオススメです。
理由は、Webサイトが使いやすく、豊富な写真を見ながら自分の理想に合った式場のブライダルフェアを探すことができるからです。
日取りについてこだわりがあるカップルや、日取りについて決めかねているカップルには、ハナユメのウエディングデスクがオススメ。
空き状況を確認してくれるだけなく、お得に挙式できる日取りや、結婚式当日までのダンドリについても無料で教えてもらえますよ。
さらに、ハナユメでは2023年9月現在、最大55,000円の商品券がもらえる「ハナユメ秋冬の式場探し応援キャンペーン」も展開中。
また、結婚式費用が最大100万円以上もお得になることもある、「ハナユメ割」もオススメです。
ここでは、ブライダルフェアまでに候補日をいくつか準備しておくべきということと、式場探しにオススメなハナユメについてお話ししました。
最後に、結婚式の日取りは入籍日との兼ね合いでどのように考えれば良いのか紹介します。
結婚式当日に入籍するカップルはわずか7.8%でかなり少数派
結婚式と入籍の日。「どちらを先に?」と迷うカップルも多いでしょう。大事な記念日ですから忘れたり迷ったりすることのないよう、結婚式と入籍の日を同じにするのもひとつの方法です。
しかし、結婚式当日は予想以上に慌ただしいものです。新郎新婦は、挙式開始時間の3時間程度前には会場入りしておかなければならず、挙式後は披露宴、2次会とスケジュールも目白押しです。
そのため、結婚式と入籍日を同じにするカップルは少数派で、アンケートでも7.8%しかいなかったという結果が出ています(ハナユメ調べ)。
入籍日の選び方については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
式場は1年前から押さえる必要がある場合も。入籍日よりも先に考え始めよう
お日柄、シーズン、土日、時間帯などで人気の条件が重なると、結婚式場の予約は早い段階で埋まってしまいます。
人気の式場なら、結婚式の1年前には押さえなえればいけないことも。入籍日は比較的融通が利きやすいので、式場選びは入籍日よりも先に考え始めることをオススメします。
まとめ
・春秋シーズンは予約が取りづらく割高。夏冬は穴場で費用も割安傾向
・お日柄、季節、曜日などにこだわるなら早めに準備を進めよう
お日柄を気にしない人が増えてきている一方で、まだまだお日柄を日取りの重要な検討材料に考えるカップルもいます。また、招待するゲストのことを考えて、過ごしやすい季節や曜日、時間帯を選ぶことも大切です。
新郎新婦にとってもゲストにとってもよい日取りになるよう、余裕を持ったスケジュールで準備を進めましょう。
以上、2021年の結婚式日取りについての記事でした。