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親への結婚報告で相手の親から承諾だけでなく気に入られるための秘訣

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結婚が二人の中で決まったらまず、親への結婚報告がありますよね。自分や相手の親に挨拶する上でのダンドリや報告の仕方は、どのようにすればスマートなのか疑問に思っていませんか?

そこで今回は、結婚報告をする上で押さえておくべきポイントはもちろん、先輩カップルの失敗談も合わせてご紹介します。

この記事を読めば、結婚報告の当日までを安心して迎えることができ、当日も緊張せずに結婚報告ができるはず!

上手に報告することで相手の親から気に入ってもらえれば、今後の結婚準備や二人の生活を安定させられるでしょう。

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おさらいしよう!結婚報告までに必要なダンドリ

指輪

結婚報告までに必要なダンドリは大きく以下3つです。

  1. 自分の親に報告
    やはり、まずはお互いが自分の親に報告することから。
  2. 相手の親に報告するための準備
    次にお互いが相手の両親に挨拶に行くための準備を始めましょう。
  3. 結婚報告当日
    準備してきたことをしっかり確認して最後の頑張り時です。

この3つのダンドリさえしっかりしていれば、ようやく結婚の準備や二人の生活をスタートさせられるでしょう。

逆に言えば、このダンドリを疎かにすると、結婚が許してもらえない可能性もあります。
結婚報告をスムーズにして、円満に結婚準備ができるよう頑張りましょう。

次の章から各ダンドリを一つずつ説明していきます。

1.まず自分の親に報告しよう!報告する上でのポイント

握手

「自分の両親への報告は簡単」と思っている人もいるかもしれませんが、実は自分の両親に報告するときにも大事なポイントがあるんです。

報告するタイミングはプロポーズ後なるべく早く

一番大事なのは報告するタイミングです。
相手のご両親に挨拶した後や挨拶に行く直前というのはNGです。
早さが誠実さの証ではありませんが、プロポーズでOKをもらえたら、なるべく早く報告をしましょう。

なぜもっと早く言わなかったんだ!」と怒らせてしまうと、結婚自体にも反対されたり、結婚相手に対しても不信感を持たれたりしてしまう可能性があるので気をつけましょう。

また、そもそも両親がお付き合いしている人の存在を知らない場合は、どんな人で、どのくらい付き合っているのか、どんな仕事をしている人なのかを説明しておくと安心されるかもしれません。

相手が挨拶に来たときも、事前にそういった紹介をしておくと会話のきっかけにもなりますね。
男性に比べて女性の場合は、父親が寂しさから反対することも少なくありません。

そんなときは先手を打って、母親を味方につけておくのもアリです。
母親にそれとなく、父親の耳に入れておいてもらいましょう。

遠く離れている場合は電話でもOK!LINEやメールはNG

結婚する年齢くらいになると、親元にいるとは限りませんよね。

親元を離れて生活している人も多いのではないでしょうか?

本来は、できることなら直接あって伝えたい話ではありますが、遠方に住んでいたり、予定を合わせることがどうしても無理だったりする場合は電話で伝えてもいいでしょう。

ただし、大切なことなので、LINEやメールだけでの報告はやめておきましょう
報告を軽く済ませてしまうと、結婚自体も軽く捉えていると誤解されかねません。

結婚に対する真剣さを伝えるためにも、きちんと伝えるようにしましょうね。
もし、電話がつながらない場合は、「大事な話があるから電話する」ということのみ、LINEやメールで連絡しておきましょう。

次の章では、相手の親への結婚報告の準備やポイントをお伝えします!

2.相手の親に報告するための準備とポイント

手土産

自分の両親への報告を終えたら、いよいよ相手のご両親への報告準備です。

相手のご両親への挨拶を想像すると緊張する人が多いとは思いますが、しっかり準備しておけば大丈夫でしょう。

自信をもって挨拶にいけるように結婚報告における段取りとポイントをチェックしておきましょう。

日時・場所

日程は自分たちと相手のご両親の都合のいいタイミングで合わせることになりますが、まずは相手の都合を確認します。

間違っても「私たちこの日しか空いてないから予定合わせて」なんて言わないようにしてください。
自分たちは「挨拶に伺う」立場であることを忘れないようにしましょう。

できれば、お互い休日であればいいですね。

時間帯は特に相手の希望がなければ、14~15時訪問の16~17時解散がベストです。

午前中は何かと家の用事で忙しいため、かなり親しい間柄でないかぎりは避けましょう。
夕方も夕飯の支度が始まる時間にはお邪魔になるので、その前に切り上げて帰るのがいいですね。

男性はスーツ、女性はワンピースがベター

服装は既に親しくなっていたとしても、改まった報告のためスーツやワンピースで行くのが無難です。

相手から「堅苦しいのは嫌」などの要望が強くあれば、男性はスーツでなくてもかまいません。
女性は膝丈のワンピースであれば外すことはありません。

ただし、柄があまりに奇抜であったり、派手であったりするものは避けましょうね。


出典元:楽天

相手の親の情報はあらかじめふたりの間で事前に共有しておこう!

相手の両親と会話が続くかどうかも心配の一つですよね。

当日は緊張もあってなかなか会話を思いつかないかもしれませんが、事前に相手の両親の趣味や好きなことをリサーチして、いくつか振る話題を考えておきましょう。

逆に絶対に言ってはいけない地雷ワードがある場合も、事前に話し合っておきましょう。

彼女は先に実家に居てもらい、親と一緒に彼を迎えると両親も安心できる

彼の実家に挨拶に行く際は一緒に行ってもかまいませんが、彼女の実家に行く際は先に実家にいてもらいましょう。

また、帰りも彼だけ帰り、彼女は実家に残るのがいいでしょう。

女性側の親族は結婚が決まった嬉しさと同時に寂しさも感じているはずです。報告後に家族水入らずの話もあるでしょうから、実家で過ごす時間が長く取れるよう配慮してください。

今後の予定など当日話題に出そうなことを考えておこう!

当日は結婚式や入籍・同居に対する考え方などの質問をされることもあります。
答えられなかったり、誤った受け答えをしたりすると印象を悪くしてしまうことも。

ある程度の話題は想定して、頭の中で受け答えをシュミレーションしておきましょう。

手土産は何がいい?相場は3,000円程度

大手式場検索サイトハナユメの調査によると手土産の相場は3,000円~4,000円程度です。

事前に相手のご両親の好きなものをリサーチして持って行きましょう。

初対面で結婚報告は印象があまりよくないので事前に会っておくのがベスト

本来であれば付き合っている時点で一度紹介しておくのがベストです。

「いくら遠方であっても、全くの初対面で結婚の許可をもらうのは無礼だ」と考える人も少なくないからです。

可能であれば結婚報告の前に少なくとも一度は、実家へ遊びに行けるといいでしょう。

ここまで、相手の親への結婚方向のポイントをご紹介しました。では実際に、自分の結婚報告当日の流れを確認していきましょう。

3.結婚報告当日の一般的な流れはこちら!挨拶をしっかりしよう

握手

事前の準備が済んだら、いよいよ当日の流れの確認です。

相手の家に到着

相手の家に到着する時間は遅いのは論外ですが、早すぎるのもNGです。
早く着いたとしても、約束の時間丁度にインターホンを鳴らすつもりで時間を調整しましょう。

その間は身だしなみの最終チェックを忘れずに!

玄関先で挨拶

玄関先ではまず自分の親に相手を紹介します。

そして相手に自分の親を紹介。

その後、本人が自己紹介するというのが一般的な流れです。

詳しい自己紹介は家の中に入ってからすることになるので、ここでは簡単に済ませましょう。

例1「はじめまして。○○さんとお付き合いさせて頂いている××です。お忙しいところお時間を作って頂き、ありがとうございます。」
例2「はじめまして。○○さんとお付き合いさせて頂いている××です。今日はご報告したいことがあって参りました。」

自己紹介に一言添えるくらいがいいでしょう。

家に上がる

家に上がる際ももちろん「おじゃまします」や「ありがとうございます」と声をかけ、靴は必ずそろえましょう。

部屋に通されたら着席しますが、ドアから一番近い下座に座るようにします。

席次,和室

席次,洋室

上座をすすめられた場合も、「本日はご挨拶に伺ったので、こちらの席でけっこうです」と辞退しましょう。
再度きちんと挨拶を済ませたところで、手土産を渡します。

品物は紙袋や風呂敷から出し、「○○が好きとうかがったので」など言葉を添えて渡しましょう。

玄関先で渡したり、「つまらないものですが」と言って渡したりするのはマナー違反です。

歓談

いきなり本題を切り出すのはさすがに難しいため、まずは改めて自己紹介をしたり、相手の幼少期の話を聞いたり、二人の馴れ初めなどを話題にするといいでしょう。

結婚報告

そして、いよいよ結婚報告です。

例1「○○さんと必ず幸せな家庭を築きます。○○さんと結婚させてください」
例2「先日、○○さんにプロポーズをして承諾の返事をいただきました。○○さんとの結婚をお許しいただけないでしょうか」

絶対に「○○さんを僕にください!」とは言わないようにしてくださいね。

相手のお父さんから「○○は物ではないし、誰かの所有物ではない」と怒られる可能性もありますから。

帰宅

帰宅は訪問から1時間半~2時間くらいが目安です。

報告が済んだら長居はせずに「本日はご報告に参りましたので、そろそろ失礼いたします」と言って帰りましょう。

もちろん、「本日はお時間をちょうだいしてありがとうございました」とお礼を忘れずに。

帰宅後もお礼の電話をかけるようにしましょう。

可能であれば、後日お礼状を出すのも丁寧で好感度が上がります。

ここまで、親への結婚報告の流れを見てきました。次の章では、結婚報告にまつわる失敗談をご紹介します。参考にしてくださいね。

結婚報告において特に気をつけたいポイント【失敗談】

女性,落ち込んでいる

緊張していると普段はしないような、ありえないミスをしてしまうもの・・・。
先輩たちの失敗談を読んで、気をつけるポイントを確認しておきましょう。

一番大事な言葉を言い忘れていた!

親への結婚挨拶を失敗しました。結婚の了承を得る予定の食事会(親もそのことは認識済み)で、彼から「結婚をさせてください」の言葉が出なかった私も「いつ切り出すんだろう?」と思っていたのですが彼にうながせないままお開きに。そのことで親が彼に不信感を持ってしまいました。「結婚させてください」の言葉がないまま、彼女のご両親もさぞ不快に思われたことでしょう。ただ、彼には悪気はないのです。緊張してしまったことと、はじめから「結婚の了承を得る予定」、つまり「ほぼOK」と思っていたため、うっかり忘れてしまったのでしょう。そんなときは彼女もしっかり隣でフォローしてあげるべき!みなさんは絶対に言い忘れないようにしてくださいね。引用元:Yahoo!知恵袋

あぐらをかいたまま「結婚させてください」

母も緊張していたのでしょう。彼が席に着くなり「足を崩してください」と一言。父はえっ?という表情をしたのですが何も言わなかったので、彼は、良いのかな?と思いつつ足を崩しあぐらになりました。そしてその後の父の話の振り方からすぐに結婚の話に。しかし、彼も緊張して頭が真っ白になっていたのか、何も考えていなかったのか、なんと足を崩しあぐらをかいたまま「彼女と結婚させてください」と発言してしまったのです。
彼が正座し直すと思った私も両親もぎょっとしてしまいました。これはみなさんも同じような場面に遭遇するかもしれません。和室の場合は「足を楽にされてください」など声をかけていただくことは多いです。しかし、このような失敗を避けるためにも、結婚の報告をするまでは足を崩さないのがベスト!どうしもすぐ痺れてしまう人は歓談の間だけ崩し、いざ切り出すときはきちんと正座しなおして言いましょう。
引用元:Yahoo!知恵袋

両親以外の家族も要注意!

今、そこまで感極まらなくても・・・

まとめ

ここまで、親への結婚報告のポイントや流れについて解説してきました。

要点をまとめると

・自分の両親にはできるだけ早く報告する
・相手の両親に挨拶に行く前は服装や話題作りなど事前準備をしっかり!
・許しをもらって気を抜かず、お礼までしっかりしよう

の3点です。

相手の両親への結婚報告は誰でも緊張するものです。
けれど、事前にしっかりと準備をしていれば落ち着いて対応できるはずです。

彼・彼女が実家に挨拶に来た際は隣でしっかりフォローしてあげてくださいね。

以上、親への結婚報告についての記事でした。

 

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