結婚式場を探す際に参加するブライダルフェア。何件ぐらい参加すれば運命の式場に出会えるのでしょう。
ハナユメの調査では、先輩カップルたちは平均2.8件、およそ3件のブライダルフェアに参加しているというデータがあります。その一方で、ほかの式場と比較することなく1件目で決めてしまい、後悔するカップルも少なくありません。
ここでは後悔しない式場選びのための最適なブライダルフェアの回り方や、参加する際に知っておくべきポイントをお伝えします。
※ブライダルフェアは結婚式を挙げることが決まっているカップル様のみご利用ください
ブライダルフェアに行こう!
この記事の目次
結婚式場を決めるのに、ブライダルフェアには何件参加するのがいい?先輩カップルは平均2.8件のフェアに参加している!
先輩カップルへのアンケートによると、ブライダルフェアへの参加件数は平均2.8件で、3件参加した人が1番多いという結果が出ています(引用元:ハナユメ)。
では、ブライダルフェアへの参加はなぜ“3件”なのかについて詳しく見ていきましょう。
複数のブライダルフェアに参加することで比較検討しやすくなる
特定の式場に思い入れがあり以前からそこで挙式を行なうことを決めていたなど、よっぽどの思い入れがない限り、ブライダルフェアには複数回参加することをオススメします。
式場には、それぞれの特長やデメリットがあり、複数の式場を見ることにより比較ができるからです。
結婚式は、決して安い買い物ではありません。自分たちの理想や条件にかなう結婚式を挙げるため、複数のブライダルフェアを回って比較をしてみましょう。
本命の式場が決まっている場合、3件目の参加がベスト!
多くのカップルを見てきた私の経験から、本命の式場のブライダルフェアは3件目に参加するのがオススメです。なぜ3件目なのか、理由を見ていきましょう。
ブライダルフェア参加の回数を重ねることで雰囲気や応対の仕方がつかめる
初めてのブライダルフェアでは、会場や料理、演出やドレスなどを目の当たりにし、ついつい舞い上がってしまいすべてが良く見えがちです。
一方、2件目以降のブライダルフェアでは、会場の雰囲気にも慣れ、結婚式に関する知識も多少ついてきて、チェックすべき項目もわかるようになります。
そうして式場の比較に慣れてきたころに、本命の式場を見ることができれば、チェックの内容も充実するでしょう。
本命の式場のブライダルフェアは、本来なら最初に見たい気持ちになりますが、冷静に比較ができる「3件目」に持ってくるのがオススメです。
1日に参加できるブライダルフェアは3件まで!所要時間は1件2~3時間が目安
1日に複数のブライダルフェアに参加する場合、オススメなのは1日2件に参加するスケジュールです。それ以上参加したい場合であっても、1日に3件までにとどめておくのがベター。
それでは、1日2件or3件参加した場合の、スケジュール例を見ていきましょう。
1日2件のブライダルフェアに参加した場合 | |
9:00~10:00 | 1件目のブライダルフェア参加開始 |
13:00 | 1件目のブライダルフェア終了 |
13:00~15:00 | 昼食・移動 |
15:00~ | 2件目のブライダルフェア参加開始 |
18:00 | 2件目のブライダルフェア終了 |
1日3件のブライダルフェアに参加した場合 | |
9:00~ | 1件目のブライダルフェア参加開始 |
12:00 | 1件目のブライダルフェア終了 |
12:00~13:00 | 昼食・移動 |
13:00 | 2件目のブライダルフェア参加開始 |
16:00 | 2件目のブライダルフェア終了 |
16:00~17:00 | 移動 |
17:00 | 3件目のブライダルフェア参加開始 |
20:00 | 3件目のブライダルフェア終了 |
忙しくてスケジュール調整が難しいカップルは、1日のうちにできるだけ多くのブライダルフェアをはしごしたいと思う場合もあるでしょう。
しかし、フェアの種類にもよりますが、1件あたりの所要時間は大体2~3時間です。上記の通り、1日に3件のフェアに参加することは可能ではありますが、大変タイトなスケジュールとなります。
次のフェア開始時間に間に合わなくなり、確認したいところが見られず、再度確認のために式場へ行く手間が増えることもあります。
会場への移動時間や昼食の時間も考えて、余裕を持ったスケジュールを立てるようにしましょう。
ここでは、ブライダルフェアの参加件数や当日のスケジュールについて見てきました。次は、ブライダルフェアの特徴や、式場見学との違いなどについてチェックしていきましょう。
ブライダルフェアには複数参加すべき!式場見学だけでは味わえないブライダルフェアの3つの魅力
前項でもお話ししたとおり、ブライダルフェアは1件だけでなく複数参加することをオススメします。
会場を実際に下見する手段として、ブライダルフェアと式場見学がありますが、ブライダルフェアには式場見学だけでは体験できないメリットがあるからです。
それでは、ブライダルフェアの魅力を3つ紹介しましょう。
その1.ブライダルフェアは試食会や試着会を通じ結婚式の疑似体験ができる
式場を実際に見学することを「式場見学」といいますが、館内の見学だけでなく、試食会やドレスの試着会、模擬挙式などで結婚式の疑似体験ができるのが「ブライダルフェア」です。
ブライダルフェアは、式場主催の参加型イベントであり、基本的に土日祝日に行なわれている場合が多いです。また、ブライダルフェアにはいくつか種類があるので、自分たちのこだわりが強い部分に特化したフェアに参加することをオススメします。
それでは、どんな種類のブライダルフェアがあるのか見ていきましょう。
ブライダルフェアの主な種類 | ||
種類 | 内容 | 所要時間 |
見学会 | 挙式会場や披露宴会場のほか、ゲストの待合室や親族の控室などを見学できる | 約1~2時間 |
模擬挙式 | モデルカップルによる本番さながらの挙式を参列者として見学できる | 約2~3時間 |
試食会 | 式場のシェフが作った料理を試食することができる | 約2~3時間 |
演出体験 | 会場の照明や音響のほか、バルーンリリースや料理などの演出が体験できる | 約2~3時間 |
ドレス試着 | 実際にドレスを試着することができる | 約2~3時間 |
相談会 | 結婚式準備のダンドリや、予算、日程、ゲストの人数などを、式場のプランナーに相談することができる | 約1~1.5時間 |
ブライダルフェアの最大のメリットは、結婚式の様々なコトやモノを実際に自分の目で見たり、味わったり、手に取ったりできることです。
Webで簡単に式場のことを調べることはできますが、実際に体験することにより、ぐっと結婚式のイメージが湧き、準備がスムーズに進みますよ。
式場見学は施設側に確認してOKな時間帯であればいつでも見学可能
ブライダルフェアは、イベントとして土日祝日に開催されていることが多いです。一方式場見学は、休館日や式場が使用中の時間外であれば、いつでも行くことができます。
ブライダルフェアへの参加が難しい場合は、式場見学で館内を見学してみましょう。
その2.ブライダルフェア参加は基本無料!
ブライダルフェアは、基本的に無料で参加できます。ハナユメの調査によると、ブライダルフェア全体のうち、99.9%が無料で参加することが可能ということです。
有料なのは、格式の高いホテルや外資系の高級ホテルで開催されるブライダルフェア、フルコースの料理が食べられる試食会など。ブライダルフェアに参加するときは、事前に無料か、有料かを確認してから参加しましょう。
無料のブライダルフェアでも、内容は充実しています。特に、試食会はブライダルフェアに参加したカップルのうち89.3%が参加。ワンプレート、ハーフコース、フルコースなど、シェフが腕を振るった料理を無料で試食できます。
試食会に参加した94.8%のカップルが「参加して良かった」と答えているので、ブライダルフェアの中でもぜひ参加しておきたいイベントです。
その3.無料でゲットできるお得な特典あり
ブライダルフェアには、参加することでもらえる来館特典が準備されている場合があります。大きく分けると、以下のように結婚式場紹介サイトからもらえる特典と、式場からもらえる特典とがあります。
結婚式場紹介サイト……商品券やギフト券など
結婚式場……無料試食や記念品など
ハナユメやゼクシィなどの結婚式場紹介サイトでは、Webサイトや相談デスクなどを利用してブライダルフェアの予約・参加を行なうと、商品券やギフト券をもらえるキャンペーンを行なっています。
その中でも、特にお得な特典を受けられるのはハナユメです。2023年7月現在行なわれているプレ花嫁応援!ハナユメ夏の式場探しキャンペーンでは、最大55,000円の商品券をもらうことができます。
キャンペーンの詳細については以下の記事でご紹介しています。
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プライバシーポリシー改定のお知らせ
平素より当社のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、電気通信事業法の改正に伴 ...
式場からは、ブライダルフェア内で無料の試食や試着ができるほか、ギフトカードやランチ券、お菓子やバスグッズなどの記念品が用意されている場合があります。
特典をもらうには、事前予約などの条件がある場合があるので、前もって確認してみると良いでしょう。
デメリットはブライダルフェアへ参加日時が限定されてしまうこと
メリットが多いブライダルフェアですが、唯一のデメリットは参加日時が限定されていることです。式場見学と違い、ブライダルフェアはほとんどが土日祝日に開催されています。
そのため、仕事などの都合でふたりのスケジュールが合わず参加できないというカップルもいるでしょう。でも、中には平日の夜に開催しているブライダルフェアもあるので、チェックしてみてくださいね。
カップルで参加できない場合はひとりでの参加や友人・親との参加もOK!
ふたりのスケジュールが合わず、カップルでブライダルフェアに参加できないという場合、ひとりでの参加や、友人・親と一緒の参加も可能です。
実際に、ブライダルフェアへ参加した人のうち、ひとりで参加したという人は全体の3.8%、友人と参加した人は1.6%、親と参加した人は5.6%もいます。
結婚式は、自分たちの希望だけでなく、両親の納得も必要であるもの。親と一緒に参加することにより、親の希望やアドバイスも聞きながら見学することができ、準備がスムーズに進むでしょう。
ひとりで参加する場合は、事前にカップルで話し合い、お互いの希望する条件などを共有しておくことが大事です。
また、特典をもらう条件や試食が無料となる条件として、カップルでの参加が必須とされている場合もあるので、事前に確認することをオススメします。
ここでは、ブライダルフェアのメリットとデメリットをチェックしました。次は、ブライダルフェアに参加する前に決めておきたい、3つのポイントを見ていきましょう。
ブライダルフェアに何件行っても式場が決まらない?結婚式場選び3つのポイント
結婚式について具体的なことが決まっていなくても、デート感覚で参加できるのがブライダルフェアの魅力。一方で、「希望の式場を絞りたい」「式場選びをスムーズに進めたい」というカップルの場合は、事前に確認しておきたいポイントが3つあります。
ポイント1.ブライダルフェア参加前にお互いが譲れない条件について確認する
希望や条件をふたりで話し合い、お互いに譲れないポイントをきちんと共有しておくことが大切です。この演出をしてみたい、結婚式のスタイルや衣装はこれにしたいなどの条件を、きちんと話し合っておきましょう。両親の希望を聞いておくのも良いです。
ポイント2.予算やゲスト数から参加するブライダルフェアを絞り込む
挙式費用は、ゲストの人数によっても大きく変動します。
ブライダルフェアを選ぶときには、式場の雰囲気だけでなく、おおまかな予算やゲスト人数を話し合っておくとスムーズです。Webでは、ゲスト人数別の予算も確認できますので、そちらもぜひチェックしてみましょう。
ポイント3.特別な制限がなければ同じブライダルフェアに再度参加・検討することも可能!
結婚式はふたりの人生の節目となる大切なイベントです。不安なことや分からないことは、遠慮せずに何度も式場側に確認して、自分たちが納得することが大事です。
必要があれば、同じブライダルフェアに再度参加するのもOK。そのときは、同様の特典を受けられないなどの制限がある場合もありますが、参加自体は可能かどうかを式場に確認してみましょう。
ここでは、ブライダルフェア参加前に押さえておきたいポイントを3つ紹介しました。最後に、ブライダルフェア探しにオススメのハナユメについて見ていきましょう。
ブライダルフェア(式場)探しはお得なキャンペーンがありデスク満足度98.3%のハナユメで
ブライダルフェア探しに特にオススメなのがハナユメです。ハナユメを利用するメリットはたくさんありますが、今回は以下の2点について紹介します。
ハナユメ割の利用で結婚式費用が100万円以上お得になることも!
ハナユメ割は、同じ式場でも、挙式日を「受け入れの余裕がある時期」から選ぶだけで結婚式費用が大幅に下がる割引のこと。
挙式の季節やお日柄、曜日や時間帯、挙式までの期間を調整すれば、挙式費用を100万円以上お得にできる場合もあります。
半年以内での挙式が格段にお得になりますが、心配なのが準備期間や結婚式の品質。でも、準備が本格的に始まるのは通常挙式4ヶ月前なので、準備は十分間に合います。
もちろん、結婚式の品質はそのままで、料理のランクアップやドレス1着分プレゼントなどの特典がある場合もありますよ。
業界トップクラスのハナユメウエディングデスクが利用可能
ハナユメが運営するウエディングデスクは、オリコン顧客満足度®ランキングで3年連続No.1*を獲得。デスクを利用した人の満足度は98.3%です。
※2017年・2018年・2019年 オリコン顧客満足度®調査 結婚式場相談カウンター 第1位
ハナユメウエディングデスクでは、国家検定を持ったアドバイザーや、難関の社内資格に合格したコンシェルジュに直接相談できます。
現在、関東、東海、関西、オンラインに6店舗展開していますが、直接店舗へ出向くのが大変な場合は、電話・メール・LINEでも相談が可能です。
式場探しの相談・空き状況の確認やブライダルフェアの予約手配、挙式費用について、ウエディングのプロに相談できるのはとても安心。何度利用しても無料なので、使わない手はありませんよね。
まとめ
・1日に参加するブライダルフェアの件数は、最大でも3件までにする
・本命である式場のブライダルフェアは、3件目に参加するのがベスト
ブライダルフェアで試食や試着などをすれば一気にリアリティが増し、ぐっと結婚式のイメージが湧くことでしょう。気になる式場があれば、「百聞は一見にしかず」の気持ちで、積極的にブライダルフェアに参加してみてください。
以上、ブライダルフェアには何件参加すべきかについての記事でした。