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ゲスト10人くらいの家族だけの結婚式!少人数結婚式完全ガイド

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結婚式は家族を中心としたゲスト10人規模で行ないたい。けれど、人数が少なくて寂しいから、結婚式はしないほうがいいのではと悩んではいませんか。

ハナユメが行ったアンケートによれば、少人数の結婚式(ゲスト30人未満)をした人は全体の16.2%だったそうです。

とはいえ、ゼクシィやネットなどでは少人数結婚式の情報はあまりないのが現状です。

この記事では、10人規模の結婚式のスタイル、式場の選び方のコツまで、余すところなく必要な情報をお伝えいたします!

ゲスト10人規模の少人数結婚式はもちろんアリ!

新郎新婦 親
結婚式というと60~100人規模を想像しがちですが、ふたりの希望に合わせて少人数での結婚式を選択するカップルも多くいます。

ちなみにゲスト10人というと、新郎新婦の両親、兄弟や姉妹を招待する、家族だけの結婚式の規模です。

新郎新婦+双方家族

もともと10人規模で結婚式をしようと思っていた人も、のちのち付き合いの深い親族や親しい友人を数人招く場合もあるようです。

なお、親族を呼ぶかどうかについてはふたりだけで判断するのではなく、後で揉めることのないよう両親にも相談してから決めるようにしましょう。

また、親しい友人を招く場合は、家族に相談した上で、招待する友人にも少人数の結婚式であることを伝えておくといいでしょう。

次の章では、10人規模の結婚式にかかる費用について紹介します。

10人規模の結婚式と食事会にかかる費用の相場は50〜60万円!

指輪 お金

ゲスト10名を呼ぶ結婚式と食事会の費用の相場は50~60万円、結婚式(挙式)のみの場合は10万円~30万円です。

少人数結婚式の場合、ご祝儀の金額が予想しづらい!費用計画をしっかりすると良い

10人規模の結婚式の場合、家族からご祝儀を多めにもらえる場合もありますが、家族からはもらえないというケースもあり、ご祝儀の金額が非常に予想しづらくなってしまいます。

特に、自分たちより年下の弟や妹からはもらえないことが多いでしょう。

ご祝儀や援助はないかもしれないということを前提とした上で、自分たちで用意できる範囲の金額で計画するようにしましょう。

次の章では、10人規模の結婚式の魅力とデメリットをご紹介したいと思います。

ゲスト10人を呼ぶ少人数結婚式の3つのメリットとデメリット

結婚式 祝福
10人規模の結婚式のメリットとデメリットとしては、以下が挙げられます。

【メリット】
・ゲストが少ないのでリラックスして過ごせる
・派手な余興や演出がいらない
・ゲスト一人ひとりと話す時間が持てる

【デメリット】
・周囲への結婚報告が一度にできない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【メリット】ゲストが少ないのでリラックスして過ごせる

結婚式を挙げた先輩カップルから、「披露宴は緊張して食事どころじゃなかった」といった感想を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

大勢のゲストを招けば、それだけ緊張したり気疲れしたりしてしまうものです。ゲストが家族だけという状況だからこそ、リラックスして結婚式当日を過ごすことができます。

【メリット】派手な余興や演出がいらない

演出や余興を考えたり、友人に依頼したりするのは結婚式の準備の中で大変な部分です。

10人規模の結婚式であれば派手な余興や演出がいらない分、そこに使う労力は抑えられます。

【メリット】ゲスト一人ひとりと話す時間が持てる

通常、結婚式ではなかなか新郎新婦とじっくり話す時間はもてません。

しかし、10人規模の結婚式であれば、ゆっくりと全員が話をすることができます。両家でゆったりとした時間を持つことで、円満な関係を築くこともできるでしょう。

【デメリット】周囲への結婚報告が一度にできない

結婚式は自分たちの記念という意味もありますが、周囲への結婚報告という部分も大きいです。

そのため、少人数の家族結婚式の場合は、結婚式とは別に周囲への結婚報告をする必要があります

最近では、友人への報告はSNSを通じて行なう人も多いです。しかし、会社の上司などに報告する際は、きちんと「私事ではありますが、この度、結婚することになりました。挙式は身内のみで行なう予定です」と伝えるようにしましょう。

結婚式に招待できなかった親族への報告は、それぞれの実家に帰省した際などに直接するのがよいでしょう。

次の章では、10人規模の結婚式をする際の式場選びのコツをご紹介します。

ゲスト10人規模の結婚式をするなら!少人数対応可能な結婚式場を選ぶ

バージンロード 花
まず確認すべきは、家族さけの結婚式に対応している式場かどうかです。

少人数結婚式が増えてきているとはいえ、広いパーティー会場しかない場所など、10名ほどのゲストだと広すぎるため対応できない結婚式場もあります。

また対応はしていても少人数用の会場がなく、広い会場を貸切ることになり相場よりも高額になることも考えられます。

次の章では、結婚式後の食事会の席次レイアウトについてお話します。

10人規模の結婚式(食事会)でよくある席次レイアウト例

披露宴 席

10人規模でおこなう結婚式後の食事会の場合、席次レイアウトは以下の2パターンがよく使われます。

・新郎新婦が誕生日席に座るパターン
・新郎新婦が並んで中央に座るパターン

それぞれのパターンの特徴をチェックしてみましょう。

1.新郎新婦が誕生日席に座るパターン

新郎新婦が誕生日席に座る場合
新郎新婦が誕生日席に座るパターンの場合、新郎新婦とゲストである家族との間に距離があるので、司会者を立ててプチ披露宴のような流れで行なう食事会に向いています。

相手の家族と向き合って座ることになるため、お互いの家族間の交流も図れます。逆に席が遠い家族とは、コミュニケーションが取りづらいのがデメリットと言えるでしょう。

2.新郎新婦が並んで中央に座るパターン

新郎新婦が並んで座る場合
新郎新婦が並んで中央に座るパターンの場合は、新郎新婦と家族の距離が近いので、みんなでワイワイと楽しむような食事会に向いています。

ただし、新郎側と新婦側の家族が離れて座っているため、お互いの家族の交流にはあまり向きません。中央で並んでいる新郎新婦が上手く進行させて、会話を盛り上げられるかどうかがカギとなります。

次の章では、結婚式当日のスケジュールを見ていきます。

10人規模の結婚式、当日のスケジュール例

新郎新婦 時計
少人数の結婚式でも、当日のスケジュールは普通の60~100人規模の結婚式とそう変わりません。

図 少人の結婚式-当日のスケジュール

結婚式場到着~集合写真までは大きな違いはありませんが、挙式のみの場合はここからお見送りとなり、午前中には終わります。

また、食事会の店を自分たちで手配した場合は、挙式会場から食事会場への移動が入ります。距離が離れている場合は、移動手段も含めて入念な打合せが必要です。

10人程度であれば、バスを手配するよりもタクシーを2、3台、事前に予約しておくといいでしょう。

食事会のみの場合は、食事会~お見送りまでとなります。

基本のスケジュールを参考に、自分たちの選んだスタイルだとどういう流れになるのかをふたりでしっかり確認して、参加する家族にも前もって伝えておくとスムーズに進行することができるでしょう。

家族だけなら国内・海外リゾートウエディングという選択肢も

10人規模の結婚式の場合、出席者が家族だけだからこそ、贅沢に国内外のリゾートウエディングという選択肢も考えられるでしょう。

リゾートウエディングならば、挙式の時間だけでなくその前後の時間もすべて「ふたりの結婚式」の時間です。家族での思い出を作るには最適ですね。

食事会の進行は、司会者をお願いしなくてもOK

食事会の場合、歓談や写真撮影中心となりますから、披露宴とは違い司会者を立てる必要はありません。

とはいえ、ケーキカットや入場のシーンなどメリハリをつけたいシーンだけは、ぴりっとさせたいというのであれば司会者を手配することもできます。
(そのくらいの仕切りであれば、プロではなくても、式場のスタッフが簡易的に行ってくれるケースもあります。)

ゲスト人数が少ない場合、結婚式に「演出」は必要なのでしょうか。
次の章では、10人規模の結婚式ならではの演出を5つご紹介したいと思います。

10人の結婚式ならではのオススメの演出5つ

結婚式 ケーキ入刀
結婚式の演出といえば、大人数のゲストが参加するような華美なものをイメージしがちですが、10人規模だからこそできるこのような心温まるような演出もあるのです。

10人規模の結婚式ならではの演出をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

1.ゲスト一人ひとりに合った引出物・プレゼントを用意

10人規模の結婚式の場合、ゲストはほとんど家族です。家族には引出物を準備しないことが多いですが、人数が少ないからこそあえて準備する、という考え方もあります。

ゲスト一人ひとりに合わせた引出物やプレゼントを用意するのは、大人数の結婚式では難しいですが、10人くらいであればそれほど手間でもありません。

大切な家族それぞれの顔を思い浮かべながらプレゼントを用意してみてはいかがでしょうか。

2.シェフによる料理パフォーマンス

食事にこだわるのであれば、シェフがテーブルまで来て料理パフォーマンスをしてくれる演出もオススメです。もちろん、食事会をするお店への相談が必要になるので、実現可能かどうか問い合わせておく必要があります。

3.ゲスト一人ひとりからの自己紹介とスピーチ

これから親戚として付き合うことになる両家。ゲスト一人ひとりからの自己紹介とスピーチで、交流のきっかけを作るのもオススメです。

意外と両家の中で意気投合する人がいるかもしれませんね。

4.ケーキカット、ゲストへサーブ

披露宴で登場するような大がかりなウエディングケーキでなくても、ケーキカットとゲストへのサーブ(取りわけ)を取り入れるだけで「ただの食事会」ではなおもてなしの気持ちが伝わりやすいでしょう。

みんなで写真を撮影するタイミングにもなるので、ワイワイ楽しめる演出になります。

5.フラワーシャワー

大人数でなければ盛り上がらないのでは…と心配になるかもしれませんが、10人規模でのフラワーシャワーも十分綺麗です。

降り注ぐお祝いの花びらの中を歩く新郎新婦の姿を見て、家族たちも喜ぶことでしょう。

ゲストが少人数の場合、スタッフもその輪の中に加わってくれることもあります。

まとめ

10人規模の少人数結婚式と言っても、選ぶスタイルで内容は大きく変わってきます。

どんな結婚式にしたいのか、どこにこだわるのか、どんなテーマにするのか。ふたりで話し合って、素敵な結婚式にしてくださいね。

以上、10人規模の結婚式についての記事でした。

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