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ゲスト80人規模の結婚式相場は?費用を少しでも抑えるポイント5つ

結婚式のゲストを決めているうちに、80人程度になったという方も多いのではないでしょうか?

ハナユメの調査によると、列席したゲスト人数が71人~80人の割合は13.2%。81人~90人の割合は11.4%となっています。

つまり、71~90人で考えると24.6%となり、80名前後の結婚式は全体の4人に1人が行っているという結果となります。

ちなみに80人規模だと、費用の相場は平均403万円になります。(ハナユメ調べ)なかなか高額ですよね、、、

そこで今回は、80人規模の結婚式を行う上で、費用を抑えるコツ・気をつけるべきポイントなどをご紹介します。

80人前後の結婚式にかかる費用は平均403万円!少しでも費用を抑えるコツ5選

ご祝儀

ゲスト人数が80人前後の結婚式費用は、どのくらいかかるのでしょうか?

首都圏や地方などの地域の差や会場にもよりますが、80人規模の結婚式費用は約403万円という調査結果が出ています。エリア別の費用平均は下の表のとおりです。

エリア ゲスト人数 最終費用平均
首都圏 80人 427.3万円
東海エリア 80人 404.8万円
関西エリア 80人 395.3万円
九州エリア 80人 386.0万円
合計 80人 403.4万円

引用:ハナユメ

同調査にて、ゲスト人数が60人の場合の結婚式費用平均は315万円、70人の場合は平均359万円という結果が出ていることから、ゲスト人数が10人増えるごとに約40万円費用が増えるということになります。

上記の費用から、当日いただいたご祝儀を差し引いた金額が個人負担額になることになります。
では、ゲスト人数が80人の場合の平均ご祝儀はいくらなのでしょう。

ご祝儀の金額は、親族、友人、上司、同僚など招待するゲストと新郎新婦との関係性によって変わってきますので、ここでは仮に一人当たり約3.5万円として計算します。

<ゲスト人数が80人の場合>
404万円-(80人×3.5万円)=124万円

となり、実際の個人負担額は124万円ということになります。

ゲスト人数が減る場合、ご祝儀の金額も減ることになります。

<ゲスト人数が70人の場合>
359万円-(70人×3.5万円)=114万円

となり、自己負担額の平均金額はあまり変わらないことが分かります。

実際の金額のイメージがわいてきますね。
しかし、できることなら、自己負担額をもっと抑えたい!という方のために、結婚式費用を抑えるコツをご紹介します。

1. 人気のシーズンを避けて費用を抑える

結婚式を挙げる人気のシーズンは、季節的な行事が少なく天候の良い5月、10月、11月です。

中でも、この時期の「大安」や「友引」は縁起が良い日として人気があり、1年前でも予約が埋まっているということも珍しくありません。

六曜(ろくよう)について

大安や友引は「六曜」といい、行事や式典の日取りを決めるのに参考にされますが根拠は不明であり、六曜を気にしない若いカップルも増えてきています。

・大安…すべての祝い事に「吉」とされ、結婚式や結納の日に良いとされている。結婚式場の予約も人気。
・友引…大安に次ぐ日。午前は吉、正午は凶、夕方は大吉。
・先勝…急ぎのことや願い事、交渉事に良い日。婚礼は午前が吉。
・先負…何事も慌てずに控え目にすることが吉とされる。婚礼は午後が吉。キャンドルナイトウエディングなど夜の演出が良い。
・赤口…祝い事や新しいことは慎むべき日。正午(11~13時)は吉とされているので、婚礼はこの時間。
・仏滅…最大の凶日といわれ何事も慎むべきとされている。大安とは正反対の日なので結婚式場の予約が取りやすい。

仏滅の日は予約がしやすい上、割引サービスもあるため費用が抑えられおすすめですが、両家の家族が六曜を気にしないか、事前に確認が必要です。

お日柄について詳しく知りたいかたは、こちらの記事もチェックしてみてください。

2. 他式場と比較して費用の交渉ができる

車を購入するときや引っ越し業者を頼む際、複数の業者から見積もりをとって交渉時に活用することがありますよね。

実はこれ、結婚式選びにも活用できます。
結婚式場に交渉に行く際には、他式場の見積書を持って行って交渉をしましょう。

ポイントは、結婚式を挙げる時期やゲスト人数などの条件を揃えることです。
同条件にすることによって具体的な交渉ができ、スムーズに話を進められます。

3. 式場検索サイトの割引サービスを使い、費用を抑える

ゼクシィ」「ハナユメ」「マイナビウエディング」等の式場紹介サイトを利用するのもおすすめです。

サイト限定の特別プランや割引があり、お得に結婚式を挙げられます。サイト利用による手数料等は発生しません。

4. クレジットカード決済可能かどうか確認する

クレジットカード決済にすることにより、料金の0.5~1.0%のポイントが付いたり、利用額によって特典が付いたりする場合があります。

高額な結婚式費用は、クレジットカード決済にすることで、たくさんのポイントがもらえるチャンスでもありますので、クレジットカード決済が可能か結婚式会場に確認しましょう。

利用するクレジットカードの利用上限金額を確認しておくのも忘れずに。
クレジットカードを利用して、賢くポイントを貯めましょう。

5. 平日の割引を利用する

結婚式といえば、土曜日や日曜日に行われるイメージが強いですが、実は平日に行うことも可能です。

実際に平日に結婚式を行う理由としては、

・結婚式会場がお得な平日プランを充実させている
・土日休みではない不定休の人が33%もいる

などです。

結婚式会場側も、予約が少ない平日を埋めようとお得なプランを用意しています。
例としては、

・会場使用料が無料
・小人数制挙式費用が半額
・式場や会場貸切で自由に進行できる
・上質な格式高い婚礼料理コースをお得に選べる

など様々で、お得度がかなり高いことが分かります。

仕事の業種によって土日が休みでない人や、シフト制の勤務などによる不定休の人も少なくないので、場合によっては平日の方が逆にゲストに喜ばれるという場合もあります。

しかしやはりそこはゲスト次第です。

「結婚式を平日に行うなんて非常識だ」と捉えられてしまう可能性もありますので、事前に相談が必要です。

特に、年配の方は昔ながらの風潮を好む方も多いので注意が必要です。

ここまで、結婚式の費用を抑えるコツを5つご紹介してきました。
次は、結婚式準備を成功させる2つのポイントをご紹介します。

80人規模の結婚式をするにあたって気を付けるべきポイント2つ

披露宴,料理

披露宴会場の大きさは定員100人の会場がオススメ!

ゲスト人数が80人ともなれば、重要なのは会場の広さです。

会場が狭いと、ゲストが立ち見をしなければならない、披露宴でのキャンドルサービスでテーブルとテーブルの間が狭く通れない、席と席の間が狭く窮屈という問題が起こってしまいます。

見学時に余裕だと思っていても、実際に人が入ると圧迫感も増すので、80人ぴったりではなく、ゲスト人数プラス20人程度の会場がオススメ。

実際少々狭くても、契約してもらうために「80人収容できますよ」といわれるケースもありますが、それでも多少余裕を持った会場のほうが良いでしょう。

料理やドリンクのグレードを高すぎないものにしよう!

一人当たりのゲストにかかる料金は、料理・ドリンク・引出物のグレードによって大きく変わります。

また、高級ホテルだと、一人当たりの単価も高いので当然全体の費用も大きくなります。

しかし、グレードを下げ過ぎてしまうとゲストの満足度も下がってしまうのでバランスが難しいですが、費用を抑えるのであれば慎重に調整をしましょう。

まとめ

・80人規模の個人負担額は約124万円、自己負担は平均並み
・人気シーズンは避ける、式場と交渉するなど工夫次第で費用が下がる
・80人規模の結婚式は100人収容可能な結婚式会場を選ぼう

ゲスト人数80人は、規模としては大きい結婚式になりますので、その分費用もかかります。

結婚式を行うシーズンや日取りを工夫して、結婚式場のお得プランを最大限に活用してみましょう。

とはいえ、ゲストの満足度が下がらないような料理やドリンク、会場の広さ選びも重視したいですね。

以上、80人規模の結婚式を行うポイントについての記事でした。